要素をエンキュー関数
- 更新日2025-07-30
- 3分で読める
キューの最後に要素を追加します。

入力/出力
キュー
—
キューは、キューへのリファレンスです。 「キュー取得」関数を使用して、キューへのリファレンスを取得します。
要素
—
要素は、キューの後に追加する要素です。 このデータタイプは、キューのサブタイプに一致するように変更されます。
タイムアウト (ms) (-1)
—
タイムアウト (ms) は、キューが満杯の場合、キューの領域が利用可能になるまで、関数が待機する時間をミリ秒単位で指定します。 デフォルト値は-1で、タイムアウトにならないことを示します。 関数がタイムアウト (ms) の間待機し、キューが満杯の場合、タイムアウト?はTRUEになります。
エラー入力 (エラーなし)
—
エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。
キュー出力
—
キュー出力は、キューへのリファレンスを編集せずに返します。
タイムアウト?
—
関数がタイムアウトになる前に、キューの領域が利用可能にならない場合、タイムアウト?はTRUEを返します。また、この関数がエラーになると、タイムアウト?はTRUEを返します。
エラー出力
—
エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。 |
キューが満杯の場合、関数はタイムアウトする前にタイムアウト (ms) の間、待機します。待機中キューに空き領域ができた場合、関数は要素を挿入して、タイムアウト?はFALSEになります。キューが無効になると (たとえば、キューリファレンスが解放された場合)、関数は待機を中止して、エラーコード1122を返します。キューの最大サイズを設定するには、「キュー取得」関数を使用します。
サンプルプログラム
LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。
- labview\examples\Synchronization\Queue\Queue Overflow and Underflow.vi
キュー
—
要素
—
タイムアウト (ms) (-1)
—
エラー入力 (エラーなし)
—
キュー出力
—
タイムアウト?
—
エラー出力
—