パターンで一致関数
- 更新日2025-07-30
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オフセット位置以降にある、文字列内の正規表現を検索します。一致が見つかると、関数は文字列を3つの部分文字列に分割します。正規表現は、パターンマッチングに使用する文字の特定の組み合わせを必要とします。この関数では、「正規表現で一致」関数よりも一致文字列に関するオプションが少ないですが、より速い速度で実行されます。
「パターンで一致」関数で使用できる正規表現は限定されており、文字のグループ化、代替パターン一致、前方参照、非グリーディ修飾はサポートされていません。特殊文字の特定のセットを使用すると、検索の精度を上げることができます。コネクタペーンには、この多態性関数のデフォルトのデータタイプが表示されます。

入力/出力
文字列
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文字列には、関数により検索する入力文字列を指定します。
正規表現
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正規表現は、文字列内で検索するパターンです。関数により正規表現が検出されない場合、一致部分文字列は空文字列を返し、部分文字列の前は文字列全体を返し、部分文字列の後は空を返し、そして一致後オフセットは–1を返します。
オフセット (0)
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オフセットは、文字列に対して一致の検索を開始する文字数位置を指定します。オフセットは数値である必要があります。文字列の最初の文字のオフセットは0です。オフセットが未配線、または0未満の場合、関数はオフセットを0とみなします。
部分文字列の前
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部分文字列の前は、一致した文字列の前のすべての文字を含む文字列を返します。
一致部分文字列
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一致部分文字列は一致した文字列です。
部分文字列の後
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部分文字列の後は、一致した文字列の後のすべての文字が含まれています。
一致後オフセット
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一致後オフセットは、部分文字列の後の最初の文字の文字列における指標です。関数が一致を検出しない場合は、一致後オフセットは–1になります。正規表現で空文字列が検索されると、オフセット入力と一致後オフセット出力が同じになる場合があります。たとえば、正規表現が b*で、文字列入力がcdbの場合、一致後オフセットは0となります。文字列がbbbcdの場合、一致後オフセットは3です。 |
この関数は「パターンの検索と置換」VIに似ています。「パターンで一致」関数では、「正規表現で一致」関数よりも文字列に一致するオプションが少ないですが、より速い速度で実行されます。たとえば、「パターンで一致」関数は括弧や垂直バー(|)の文字をサポートしていません。
以下の表は、この関数と使用できる正規表現のサンプルを示します。一部のサンプルは、特殊文字を使用して検索を絞ります。
| 検索する文字列 | 正規表現 |
|---|---|
| VOLTS | VOLTS |
| 大文字と小文字のすべてのvoltsのパターン (VOLTS、Volts、voltsなど) | [Vv][Oo][Ll][Tt][Ss] |
| スペース、プラス記号、またはマイナス記号 | [ +-] |
| 1つまたは複数の数字のシーケンス | [0-9]+ |
| ゼロ以上のスペース | [\s*]または[ *] (つまり、スペースの後にアスタリスクマーク) |
| 1つまたは複数のスペース、タブ、新規の行、または復帰改行 | [\t \r \n \s]+ |
| 数字以外の1つまたは複数の文字 | [~0-9]+ |
| 文字列のオフセットポジションで始まる場合、語句はLevelのみ | ^Level |
| 文字列の最後に表示する場合、語句はVoltsのみ | Volts$ |
| 括弧内の最長文字列 | (.*) |
| 括弧内の最長文字列で、内部に括弧が含まれないもの | ([~()]*) |
| 左括弧 | \[ |
| 右括弧 | \] |
| cat、 dog、 cot、 dot、 cogなど。 | [cd][ao][tg] |
文字列
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オフセット (0)
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部分文字列の前
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一致後オフセット
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