ネットワークストリームの読み取りエンドポイントを作成します。この関数を実行するには、「ネットワークストリーム書き込みエンドポイントを作成」関数で書き込みエンドポイントを作成する必要があります。この関数の書き込みURL入力または「ネットワークストリーム書き込みエンドポイントを作成」関数の読み取りURL入力のいずれかを配線する必要があります。これらの入力端子のどちらにも入力しないと、エンドポイントがネットワークストリームを作成しません。この関数の使用に関する情報は、アプリケーション間でのデータのストリームおよびコマンドの送信トピックを参照してください。


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入力/出力

  • ci32.png タイムアウト (ms) (-1)

    タイムアウト (ms) は、このエンドポイントがもう一方のエンドポイントに接続するまで待機する時間 (ミリ秒) を指定します。デフォルト値は-1で、このエンドポイントが無限に待機することを示します。エンドポイントが接続する前にタイムアウトが発生すると、この関数はエラーを返します。

  • ci32.png 読み取りバッファサイズ

    読み取りバッファサイズは、読み取りバッファのサイズを要素数で指定します。最小サイズは1つの要素です。

  • cstr.png 読み取り名

    読み取り名は、エンドポイントの名前を指定します。この名前ににセグメントを追加して、複数のエンドポイントを整理できます。同じコンピュータの別のエンドポイントですでに使用されている名前を指定した場合、LabVIEWは最初のエンドポイントで実行を作成し、2つ目のエンドポイントではエラーを返します。このエンドポイントがネットワークストリームを使用する複数のアプリケーションを実行するコンピュータ上にある場合、名前のかわりにエンドポイントURLをこのエンドポイントに割り当てる必要があります。

  • cstr.png 書き込みURL

    writer url には、接続したいエンドポイントの URL を指定します。この入力を配線しない場合、このエンドポイントは書き込みエンドポイントに接続しようとしません。代わりに、書き込みエンドポイントからの接続を待ちます。そのため、この入力または読み取りURL入力のいずれかを「ネットワークストリームの書き込みエンドポイントを作成」関数に配線して有効なネットワークストリームを作成する必要があります。これらのオプションに関する情報は、各ネットワークストリームエンドポイントを接続するのトピックを参照してください。

  • cpoly.png データタイプ

    データタイプは、ストリームのデータタイプを指定します。「ネットワークストリームの書き込みエンドポイントを作成」関数で、定数または制御器を同じデータタイプのこの入力をデータタイプ入力として配線します。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • cu32.png 要素割り当てモード

    要素割り当てモードは、エンドポイントが作成されたときにバッファメモリを割り当てるかどうかを指定します。デフォルトモードは、必要に応じて割り当てです。割り当てモードの指定は、非スカラーデータタイプの転送にのみ影響を与えます。

    必要に応じて割り当ては、各データ要素を格納するのに必要なメモリが、要素がバッファに入るときに割り当てられることを指定する。
    事前割り当ては、エンドポイントの作成時にバッファメモリの割り当てが行われることを指定します。データタイプ入力に配線されている要素により、各要素に割り当てられるメモリ量が決まります。実行時に大きな要素がバッファに追加されると、追加のメモリがダイナミックに割り当てられます。
  • igenclassrntag.png 読み取りエンドポイント

    読み取りエンドポイントは、読み取りエンドポイントへのリファレンスを返します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。