行または列により行列に要素を追加します。

また、「行列要素を設定」および「部分行列を設定」関数を使用して、既存の行列を修正することもできます。

コネクタペーンには、この多態性関数のデフォルトのデータタイプが表示されます。


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入力/出力

  • c1ddbl.png 要素

    行列または要素は、数値スカラ、実数または複素行列、または任意の数値タイプの1Dまたは2D配列です。

  • i2ddbl.png 付加配列

    追加された行列は結果の行列です。

  • 関数をブロックダイアグラムに追加する場合、使用可能な入力は1つしかありません。ノードに入力を追加するには、入力を右クリックしてショートカットメニューから入力を追加を選択するか、ノードのサイズを変更します。

    「行列を作成」関数は、行によって付加または列によって付加の2つのモードのいずれかで操作できます。関数をブロックダイアグラムに追加したときのデフォルトモードは、列によって付加です。

    関数を右クリックして行列作成モード»列によって付加を選択すると、関数は各新規要素または行列を最初の列から開始する最後の行に追加します。関数を右クリックして行列作成モード»行によって付加を選択すると、関数は各新規要素または行列を最初の行から開始する最後の列に追加します。

    「行列を作成」関数に異なる次元の入力を配線すると、スカラデフォルト値で小さいほうの入力をパディングすることで追加された行列が作成されます。

    空の入力値を配線する

    要素が空の行列または配列の場合、関数は空の次元を無視します。ただし、要素の次元およびデータタイプは、追加された行列の次元およびデータタイプに影響を与えます。

    異なる数値タイプを配線する

    異なる数値タイプの入力を「行列を作成」関数に配線すると、追加された行列は、精度を失うことなくすべての入力を格納します。