ファイルにフォーマット」または「文字列にフォーマット」関数を右クリックして、ショートカットメニューから形式文字列の編集を選択して、形式文字列の編集ダイアログボックスを表示します。

このダイアログボックスを使用して、データ (数値など)を文字列に変換します。形式指定子の詳細については、形式指定子の構文を参照してください。

このダイアログボックスには以下のコンポーネントが含まれています。

オプション 説明
現在の形式シーケンス

数値を文字列に変換するための選択された操作形式を示します。

新しい処理を追加

出力文字列の最長文字列の長さを設定します。このオプションは、選択された処理プルダウンメニューから文字列にフォーマット (abc) を選択した場合にのみ使用できます。

この処理を削除

選択された処理リストボックスにある操作を現在の形式シーケンスリストボックスに追加します。

該当する形式文字列

選択された形式シーケンスまたはフォーマット操作の形式文字列を表示します。これは読み取り専用表示です。

選択された処理

使用可能な変換操作をリストします。

オプション 以下の形式オプションを指定します。
  • 正当化

    出力文字列を右揃えか左揃えに指定します。

  • パディング

    出力文字列をスペースまたは0のどちらでパディングするかを指定します。

  • 最小フィールド幅を使用

    出力文字列の最小フィールド幅を設定します。

  • 最大文字列長を使用する

    現在の形式シーケンスリストボックスから選択した操作を削除します。

  • 指定された精度を使用する

    指定する精度で数値をフォーマットします。このオプションは、選択された処理プルダウンメニューから小数表記にフォーマット (12.345)科学表記にフォーマット (1.234E1)、または小数/科学表記にフォーマット (12.345) を選択した場合にのみ使用可能です。

  • ストリング

    このテキストボックスに入力する正確な文字列として出力を指定します。このオプションは、選択された処理プルダウンメニューから文字列をそのまま出力 (abc) を選択した場合にのみ使用できます。

  • デフォルト

    自然数を小数点以下の部分から区切るのに使用する文字を指定します。システムデフォルト、ピリオド、カンマ、カスタム文字を選択できます。このオプションは、選択された処理プルダウンメニューから10進小数点文字の特定を選択した場合にのみ使用できます。