ウィンドウの外観をカスタマイズダイアログボックス
- 更新日2025-07-30
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ファイル»VIプロパティを選択し、カテゴリプルダウンメニューからウィンドウの外観を選択して、カスタマイズボタンをクリックして、このダイアログボックスを表示します。デフォルトでは、VIを実行する際に設定が有効になります。
このダイアログボックスを使用して、VIのウィンドウの外観をカスタマイズします。VIウィンドウの位置とサイズを設定するにはウィンドウランタイム位置ページを使用してください。
このダイアログボックスには以下のコンポーネントが含まれています。
| オプション | 説明 |
|---|---|
| タイトルバーのあるウィンドウ | タイトルと最小化ボタン、最大化ボタン、閉じるボタンを含むタイトルバーを表示します。また、フロントパネルウィンドウ: タイトルバー表示プロパティを使用して、フロントパネルでタイトルを自動的に表示することもできます。 |
| メニューバーを表示 | メニューバーを表示します。 |
| 垂直スクロールバーを表示 | 垂直スクロールバーを表示します。垂直および水平スクロールバーを非表示にした場合、ユーザはフロントパネルを拡張することでしかフロントパネルの非表示部分を参照できません。フロントパネルオブジェクトをスケールしたり、フロントパネルのサイズ変更を無効にすると、ユーザはフロントパネルの非表示された部分を参照できなくなります。 フロントパネルウィンドウでスクロールバーを右クリックし、垂直スクロールバー»常にオフを選択して、垂直スクロールバーをオフにする場合、このダイアログボックスで垂直スクロールバーを表示オプションを有効にすると、再度このスクロールバーを表示できます。 メモ スプリッタバーをフロントパネルに追加すると、このダイアログボックスでこのオプションは変更できません。フロントパネルにスプリッタバーがある場合、オプションは左上隅のペーンの設定に反映されます。
また、垂直スクロールバー表示プロパティを使用して、スクロールバーをプログラム的に表示することもできます。 |
| 水平スクロールバーを表示 | 水平スクロールバーを表示します。水平および垂直スクロールバーを非表示にする場合、フロントパネルの非表示の部分はフロントパネルを拡張することでのみ表示できます。フロントパネルオブジェクトをスケールしたり、フロントパネルのサイズ変更を無効にすると、ユーザはフロントパネルの非表示された部分を参照できなくなります。 フロントパネルウィンドウでスクロールバーを右クリックして、水平スクロールバ»常にオフを選択して水平スクロールバーをオフにする場合、このダイアログボックスで水平スクロールバーを表示オプションを有効にすることで、再度このスクロールバーを表示できます。 メモ スプリッタバーをフロントパネルに追加した場合、このオプションは変更できません。動作は、スプリッタバーを追加する前の設定どおりになります。
また、水平スクロールバー表示プロパティを使用して、スクロールバーをプログラム的に表示することもできます。 |
| 実行中にツールバーを表示 | VIの実行中にツールバーを表示します。 |
| 停止ボタンを表示 | 編集モードと実行モードで停止ボタンを表示します。 |
| 実行ボタンを表示 | 編集モードと実行モードで実行ボタンを表示します。 |
| 連続実行ボタンを表示 | 編集モードと実行モードで連続実行ボタンを表示します。 |
| 呼び出されたらフロントパネルを表示 | 自動的にサブVIが呼び出されたらフロントパネルを開きます。 |
| 元々閉じていたら実行後に閉じる | サブVIが元々閉じていた場合、実行後にそのサブVIを閉じます。 |
| ロードされたらフロントパネルを表示 | VIをロードするとフロントパネルを自動的に開きます。 メモ VIサーバーを使用してVIをロードする場合、LabVIEWはこのオプションを無視します。フロントパネル:開くメソッドを使用して、VIサーバを使用してロードするVIのフロントパネルを開きます。 |
| ウィンドウ動作 | フロントパネルウィンドウの動作を指定します。また、フロントパネルウィンドウ:動作プロパティを使用して、動作をプログラム的に設定できます。このプロパティは、VIが実行中であるか、またはVIが実行のために予約されている場合に適用されます。
|
| ウィンドウを閉じることをユーザに許可 | VIウィンドウを閉じることをユーザに許可します。 |
| ウィンドウのサイズ変更をユーザに許可 | VIウィンドウのサイズを変更することをユーザに許可します。 |
| ウィンドウの最小化をユーザに許可 | VIウィンドウを最小化することをユーザに許可します。このオプションを有効にすると、フロントパネルをタスクバーで使用することができます。 |
| デフォルトランタイムショートカットメニューを表示 | 実行モードでデータ操作のデフォルトショートカットメニューをフロントパネル上のオブジェクトに表示できます。このチェックボックスをオフにすると、引き続きカスタマイズしたランタイムショートカットメニューを含めることができます。 |
| Enterに連結されたブールをハイライト | <Enter>キーに関連付けられた任意のブールパラメータを濃い色の枠線でハイライトします。この制御器を使用して、プロパティダイアログボックスのキー操作ページで制御器にキーを関連付けます。 |