デジタル出力
- 更新日2024-07-03
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デジタル出力を生成するには、デジタル出力CシリーズモジュールをCompactRIOコントローラの任意のスロットに取り付けます。チャンネル数、チャンネル構成、アップデートレート、出力レンジなどの生成仕様は、使用するCシリーズモジュールのタイプによって異なります。詳細な情報については、Cシリーズモジュールのドキュメントを参照してください。
パラレルデジタル出力モジュール (旧称:ハードウェアタイミングモジュール) では、1つのモジュールで複数のソフトウェアタイミングタスクを実行できるほか、1つのモジュールでハードウェアタイミングによるデジタル出力タスクとソフトウェアタイミングによるデジタル出力タスクの両方を実行できます。シリアルデジタル出力モジュール (旧称: スタティックデジタル出力モジュール) では、ハードウェアタイミングによるデジタル出力タスクとソフトウェアタイミングによるデジタル出力タスクの両方を実行できませんが、複数のソフトウェアタイミングタスクを実行することはできます。
ハードウェアタイミングタスクまたはソフトウェアタイミングタスクに複数モジュールのチャンネルを含めることは可能ですが、ハードウェアタイミングタスクにパラレルおよびシリアルモジュールの両方のチャンネルを組み合わせて含めることはできません。複数のタイミングエンジンにより、CompactRIOコントローラは、それぞれ独立したタイミング構成とトリガ構成を使用して、最大8つのハードウェアタイミングデジタル出力タスクを同時に実行することができます。8つの出力タイミングエンジンは、ot0、ot1、... ot7です。8つの出力タイミングエンジンのすべてがアナログ出力とデジタル出力のタスクで共有され、最大8つのハードウェアタイミング出力タスクが可能です。