FPGAターゲットで実行中のコンパイル済みFPGA VIに含まれる割り込み要求を待機します。割り込みが発生した後は、必ずIRQ肯定応答メソッドを使用して肯定応答を行う必要があります。VI内の複数の場所からの複数の異なる割り込みを待機するには、「IRQを待機」メソッドを複数回呼び出すことが可能です。この場合、「IRQを待機」メソッドの各呼び出しで割り込みが重複しないように指定することをお勧めします。

メモ IRQを待機メソッドスレッドを消費します 。マシンのプロセッサ数に比例するスレッド数が割り当てられます。「IRQを待機」メソッドへの呼び出し数が利用可能なスレッド数以上の場合、割り込みが発生するか、別の方法で「IRQを待機」メソッドが返すまでアプリケーションの他のコードの実行が停止する可能性があります。アプリケーションの他のコードが実行を停止した場合は、呼び出し回数を減らすか、「IRQを待機」メソッドを異なる実行システムのサブVIに配置してください。を使用します。実行プロパティ ページで実行システムを指定します。

を使用します。このメソッドを実装するには、「メソッドをインボーク」 関数を使用します。

オプション 説明
FPGA VIリファレンス入力 FPGA VIリファレンス入力はFPGA VIへのリファレンスです。する必要があります。このパラメータを使用するには、FPGA VI のリファレンスを開き ます。
エラー入力 エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。
IRQ番号 IRQ番号は、関数が待機する論理割り込みまたは論理割り込みの配列を指定します。デフォルトは 0です。サポートされる値は、ターゲットのドキュメントで特に記載がない限り、通常0～31です。
タイムアウト (ms) タイムアウト (ms) は、「メソッドをインボーク」関数がタイムタウトするまで待機する時間をミリ秒単位で指定します。デフォルトは0ミリ秒です。「メソッドをインボーク」関数が要素数を無限に待機するよう設定するには、このパラメータを-1に設定します。
FPGA VIリファレンス出力 FPGA VIリファレンス出力はFPGA VIにリファレンスを返します。
エラー出力 エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。
タイムアウト このメソッドがタイムアウトになると、タイムアウトはTRUEを返します。
アサートされたIRQ アサートされたIRQは、アサートされたIRQを返します。1つの割り込みを待機している場合、-1という値は割り込みが受信されなかったことを示します。複数の割り込みを待機している場合、空の配列は割り込みが受信されなかったことを示します。