LabVIEWプロジェクトライブラリの編集許可のレベル (パスワードなど) を設定します。

このメソッドは、プロジェクトライブラリプロパティ保護ページに似ています。

メモ LabVIEW Datalogging and Supervisory Controlモジュールは、ランタイムエンジンでこのメソッドをサポートします。

パラメータ

名前 データタイプ 必須 説明
ロック状態 cenum.png はい

プロジェクトライブラリの編集権限のレベルを指定します。

0無効なロック状態
1ロックされていない-ユーザーは、プロジェクト・ライブラリが所有するパブリックおよびプライベートのアイテムを表示でき、プロジェクト・ライブラリとそのプロパティを編集できます。
2ロック (パスワードなし) ―ユーザはプロジェクトライブラリからの項目の追加または削除、プロジェクトライブラリプロパティの編集、またはプロジェクトライブラリが所有するプライベート項目の表示を行うことができません。
3パスワード保護―ユーザはプロジェクトライブラリから項目を追加または削除する、プロジェクトライブラリプロパティを編集する、またはプロジェクトライブラリが所有するプライベート項目を表示することはできません。プロジェクトライブラリを編集するには、ユーザがパスワードを入力する必要があります。
対話式 cbool.png いいえ

プロジェクトライブラリでパスワードを使用する方法を指定します。デフォルトはFALSEで、パスワードを使用してパスワードで保護されたプロジェクトライブラリをロック解除する、または保護されていないプロジェクトライブラリのパスワードを設定できます。対話式をTRUEに設定すると、LabVIEWはパスワードは無視し、ロック状態を変更するかどうかを尋ねるプロンプトが表示します。

パスワード cstr.png いいえ

パスワードの保護を追加するプロジェクトライブラリに設定するパスワード、またはパスワードで保護されたプロジェクトライブラリをロック解除するのに使用するパスワードを指定します。

キャッシュに保存 cbool.png いいえ

パスワードで指定したパスワードをキャッシュするかどうかを指定します。デフォルトはFALSEで、パスワードをLabVIEWパスワードキャッシュに追加しません。

備考欄

以下の表は、このメソッドの 特性の一覧です。

短い名前 Set Lock State
データタイプ 戻り値なし
ランタイムエンジンで使用可能 いいえ
リアルタイムオペレーティングシステムで利用可能 いいえ
VI実行中に設定可能 いいえ
フロントパネルをメモリにロード いいえ
使用前に認証が必要 いいえ
ブロックダイアグラムをメモリにロード いいえ
リモートアクセス可能 はい