プロジェクトライブラリプロパティダイアログボックスのこのページでは、編集権限のレベルを指定します。

このページには、以下のコンポーネントがあります。

オプション 説明
保護

設定する編集権限のレベルを指定します。

  • ロックなし (パスワードなし) ―ユーザはプロジェクトライブラリが所有するパブリックおよびプライベート項目を表示し、プロジェクトライブラリとそのプロパティを編集することができます。
  • ロックされている(パスワードなし)-ユーザーは、プロジェクト・ライブラリからアイテムを追加または削除したり、プロジェクト・ライブラリのプロパティを編集したり、プロジェクト・ライブラリが所有する プロジェクト・エクスプローラ・ウィンドウの プライベート・アイテムを表示したりすることはできません。ライブラリのプロパティメソッドには、プロジェクトライブラリがロックされているとアクセスできないものがあります。
  • パスワードで保護されている-ユーザーは、プロジェクト・ライブラリからアイテムを追加または削除したり、プロジェクト・ライブラリのプロパティを編集したり、プロジェクト・ライブラリが所有する プロジェクト・エクスプローラ・ウィンドウの プライベート・アイテムを表示したりすることはできません。プロジェクトライブラリを編集するには、ユーザがパスワードを入力する必要があります。パスワードをリセットするには、パスワード変更ボタンをクリックします。
    メモ パスワードをプロジェクトライブラリに適用すると、自動的にLabVIEWパスワードキャッシュにパスワードが格納されます。これにより、パスワードを入力してプロジェクトライブラリにアクセスして変更を加えることが可能になります。LabVIEWを再起動するか、またはオプションダイアログボックスの環境ページからパスワードキャッシュを消去して、パスワードをキャッシュから削除できます。
    • パスワードの入力

      認証ダイアログボックスを表示して、編集できるようにパスワードを入力するように促すプロンプトを表示します。このボタンはプロジェクト項目がパスワード保護されていない場合は淡色表示されます。

    • パスワードの変更

      パスワード保護を選択した場合パスワードをリセットします。