ハンドルを開く
- 更新日2025-07-30
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指定されたSMTPサーバを使用して新規のSMTPクライアントハンドルを作成します。仕様通りにEメールを送信するには、このVIを他のSMTPEメールVIと一緒に使用します。ハンドルは、「ハンドルを閉じる」VIを使用して閉じる必要があります。

入力/出力
サーバアドレス
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サーバアドレスは、Eメール送信に使用したいSMTPサーバのホスト名またはIPアドレスを指定します。また、ホスト名またはIPアドレスにホスト名:ポート番号という形式でコロンとポート番号を追加してポート番号を指定することもできます。デフォルトでは、ポート25が使用されます。これは、非TLS SMTPサーバでのみ動作します。
送信者
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送信者は、Eメールの送信元アドレスを指定します。
ユーザ名
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ユーザ名は、指定したSMTPサーバのログインユーザ名を指定します。ほとんどのパブリックSMTPサーバでは、Eメールアドレスが使用されます。
パスワード
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パスワードは、指定したSMTPサーバのログインパスワードを指定します。
エラー入力 (エラーなし)
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エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。
TLSを使用 (FALSE)
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TLSを使用には、SMTPサーバとの通信時のセキュリティ強化のために、TLS (Transport Layer Security) を使用するかどうかを指定します。TRUEの場合、「ハンドルを開く」VIは、SMTPサーバとの通信時にTLSを使用します。FALSEの場合、VIはTLSを使用しません。デフォルトはFALSEです。
ハンドル出力
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ハンドル出力は、LabVIEWがSMTP要求の作成時に使用するシステムリソースを参照するSMTPクライアントハンドルを返します。この出力は、他のSMTP Eメール VIのハンドル入力入力に配線します。ハンドルが不要になったときは、ハンドルを閉じるVIを使用してハンドルを破棄し、システムリソースを開放します。
エラー出力
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エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。 |
サーバアドレス
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エラー入力 (エラーなし)
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TLSを使用 (FALSE)
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ハンドル出力
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エラー出力
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