クライアントハンドルに関連付けられたすべてのWeb要求にヘッダフィールドラインを追加します。ヘッダは、クライアントとサーバの間で交換されるデータの属性を定義します。

既存のヘッダを指定した場合、指定されたはヘッダ値を上書きします。ヘッダを削除するにはヘッダを削除を使用します。


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入力/出力

  • cdlrn.png クライアントハンドル

    クライアントハンドルは、Web要求に関連付けるクライアントハンドルを指定します。クライアントハンドルを使用して、認証情報、HTTPヘッダ、クッキーを維持しながら複数のHTTPクライアントVIを接続できます。クライアントハンドルは、ヘッダや認証情報など継続的なデータを使用しない、独立したWeb要求を作成する場合には必要ありません。

  • cstr.png ヘッダ

    ヘッダは、クライアントハンドルに関連付けられたすべてのWeb要求に追加するヘッダフィールドを指定します。ヘッダプルダウンメニューには、使用可能なヘッダフィールドが表示されます。

    既存のヘッダを指定した場合、指定されたはヘッダ値を上書きします。

  • cstr.png

    は、ヘッダフィールドに割り当てる値を指定します。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • idlrn.png クライアントハンドル出力

    クライアントハンドル出力は、Web要求に関連付けられたクライアントハンドルを返します。クライアントハンドルを使用して、認証情報、HTTPヘッダ、クッキーを維持しながら複数のHTTPクライアントVIを接続できます。クライアントハンドルは、ヘッダや認証情報など継続的なデータを使用しない、独立したWeb要求を作成する場合には必要ありません。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • 複数のWeb要求に共通するヘッダの値は、クライアントハンドルに保存されます。クライアントハンドルを作成するには、「ハンドルを開く」VIを使用します。サンプルヘッダ、説明、構文など、詳細なヘッダフィールドの定義については、World Wide Web ConsortiumのWebサイト (www.w3.org) (英語) を参照してください。

    以下のスクリーンショットは、次の操作を実行するコードを示しています。

    1. ハンドルを開く」VIで、クライアントハンドルと継続性のあるデータを保存するクライアント側クッキーを開きます。
    2. 「ヘッダを追加」VIで、クライアントハンドルに関連付けられた後続のWeb要求で使用する言語を設定するための新しいヘッダフィールド行を追加します。
    3. GET」VIは、Accept-Languageヘッダを持つWeb要求を実行します。
    4. ハンドルを閉じる」VIで、クライアントハンドルを閉じてヘッダなど継続性のあるデータを削除します。