非同期読み取り操作のバッファ割り当てとタイムアウト値の設定を行います。タイムアウトの値はすべての後に続く非同期読み取り操作に適用されます。「上級TDMS非同期読み取り」関数を使用する前に、この関数を使用して非同期読み取りを構成する必要があります。

メモ この関数を使用する前に、保留状態の非同期読み取りがないことを確認してください。


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入力/出力

  • cgnrn.png TDMSファイル

    tdms fileには 、操作を実行する .tdms ファイルへの 参照番号( )を指定する。Refnumを開くには、「上級TDMSを開く」関数を使用します。

  • cu32.png バッファ数 (4)

    バッファ数は、非同期読み取りに割り当てるバッファ数を指定します。値は0より大きい必要があります。デフォルトは4です。

  • cu32.png バッファサイズ

    バッファサイズは、バッファサイズをデータのサンプル数で指定します。「上級TDMSを開く」関数のバッファを無効?入力がTRUEの場合、(バッファサイズ * データタイプの長さ) はセクタサイズの倍数である必要があります。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • cu8.png データタイプ

    データタイプは、操作を実行するデータのタイプを指定します。この入力は、整数、浮動小数点整数、ブール、およびタイムスタンプを受け入れます。

    メモ この入力には、以下の浮動小数点数を配線できる:
    • 単精度および倍精度の浮動小数点数
    • 単精度および倍精度の複素浮動小数点数
    • 拡張精度浮動小数点数
  • cdbl.png タイムアウト (5秒)

    タイムアウトは、非同期読み取りのタイムアウト値を秒単位で指定します。この入力にデータを配線しない場合は、自動的に値が5に設定されます。

  • ignrn.png TDMSファイル出力

    tdms file out は、操作を実行した .tdms ファイルへの TDMS ファイル参照を 返します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • サンプルプログラム

    LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

    • labview\examples\File IO\TDMS\Advanced Read and Write\Asynchronous Read and Write\TDMS Advanced Basic Asynchronous Read.vi
    • labview\examples\File IO\TDMS\Advanced Read and Write\Asynchronous Read and Write\TDMS Advanced Prefetched Asynchronous Read.vi