エイリアス名
- 更新日2024-09-23
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NI-XNETは、エイリアス名を使用してデータベースファイルを識別します。エイリアスは、アプリケーション内で使用するための、より短く、読みやすい名前を提供します。エイリアスを使用すると、アプリケーションのパスを変更した場合でも影響が出ません。たとえば、アプリケーションとしてMyDatabaseというエイリアスを使用している場合、ファイルパスを x:\Embedded\Vehicle5\MyDatabase.dbc に変更したとしても、アプリケーションは変更なしで実行できます。
FlexRayおよびLIN測定にはデータベースエイリアスが必要です。CAN測定ではオプションです。
一度作成したエイリアスは、明示的に削除するまで有効です。NI-XNETをアンインストールするとエイリアスも削除されますが、NI-XNETを再インストール (またはアップグレード) した場合は、以前のインストールに存在していたエイリアスは削除されず残ります。エイリアスを削除してもデータベースファイルそのものは削除されません。削除されるのは、NI-XNET内の関連付けだけです。
ローカルエイリアスとは、ローカルホストに保存されているデータベースファイルへのショートカットです。
「RTターゲットエイリアス」とは、リモートシステム (LabVIEW Real-Time (RT) ターゲット) に保存されているデータベースファイルのエイリアスを意味します。
ローカルエイリアスの使用方法とRTターゲットのエイリアスの追加方法については、「エイリアスを管理する」を参照してください。
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特定のデータベースファイルを参照するために、エイリアスを使用します。エイリアスは、アプリケーション内で使用するための、より短く、読みやすい名前を提供します。FlexRayおよびLINプロトコルでは、エイリアス名をデータベースに割り当てる必要がありますが、CANプロトコルでは、その必要はありません。