特定のデータベースファイルを参照するために、エイリアスを使用します。エイリアスは、アプリケーション内で使用するための、より短く、読みやすい名前を提供します。FlexRayおよびLINプロトコルでは、エイリアス名をデータベースに割り当てる必要がありますが、CANプロトコルでは、その必要はありません。

エイリアス名は、LabVIEWリアルタイムターゲットへのデータベースファイルの配置など、多くのNI-XNET機能で使用されます。

NI-XNETデータベースエディタでデータベースファイルを開くと、データベース名とパスが自動的にエイリアスマネージャに追加されます。

エイリアスマネージャを開くには、表示 » エイリアスマネージャ を選択します。

ローカルエイリアスのパス情報を手動で変更することはできませんが、データベースをエイリアスマネージャに追加する前でも後でも名前を指定または変更できます。

データベースを手動でエイリアスマネージャに追加するには、以下の手順を実行します。

  1. 「ローカルエイリアス」セクションで、空の行の右側にあるクラスタアイコンをクリックし、「データベースを開く」ウィンドウを開きます。
  2. 「データベースを開く」ウィンドウを使用し、追加するデータベースファイルを検索します。
  3. データベースを選択し、開くをクリックします。
  4. 「ローカルエイリアス」で、追加記号 (+) をクリックし、新しい行をリストの一番下に追加します。
メモ エイリアスマネージャには、ローカルエイリアスが追加された順序で表示されます。

データベースの構成可能なプロパティを表示するには、行の右側にある歯車のアイコンをクリックして「エイリアスプロパティ」ウィンドウを開きます。

RTターゲットのエイリアスを追加するには、最初にターゲットのホスト名またはIPアドレス、および接続に必要な認証情報を適切なフィールドに入力してから、接続をクリックする必要があります。接続したら、エイリアスのデプロイをクリックして、デプロイするデータベースを選択します。