ボリュームライセンスインストーラを使用せずに、コンピュータIDやカスタムフィールドからの情報などのクライアントデータを収集します。

メモ また、NI VLMインポートユーティリティによって、NI VLMで生成された非接続ライセンスを接続されていないコンピュータにインストールすることもできます。

クライアントデータを収集する

NI VLMインポートユーティリティを使用してクライアントデータを収集するには、以下の手順を行います。

  1. Import Utilityディレクトリにあるすべてのファイルを、ネットワークドライブ、USBドライブなどのポータブルメディア、またはクライアントマシンにコピーします。このユーティリティは以下の場所にあります。
    Windows 11/10/8/7/VistaC:\ProgramData\National Instruments\Volume License Manager\Import Utility\
    Windows XPC:\Documents and Settings\All Users\Application Data\National Instruments\Volume License Manager\Import Utility\
    メモ NI VLMインポートユーティリティは、nivlmImportUtility.xmlというXMLファイルを使用して、有効なカスタムフィールド、入力必須フィールド、任意入力フィールドなどの情報を決定します。nivlmImportUtility.xmlは、ライセンス管理者がカスタムフィールドを変更するたびに更新されます。カスタムフィールドを変更した場合は、更新後のnivlmImportUtility.xmlをNI VLMインポートユーティリティのディレクトリにコピーしなおす必要があります。
  2. 以下の手順をクライアントに実行してもらいます。
    1. NI VLMに追加するコンピュータでnivlmImportUtility.exeを実行します。
    2. 情報を送信をクリックしてフォームに記入します。アスタリスク (*) が付いているフィールドは、入力が必須です。
    3. 結果のXMLファイルをネットワーク上の場所などのパブリックな場所に保存するか、またはEメールで送信してもらうようにクライアントに依頼します。
  3. クライアント情報の詳細については、「クライアントデータをインポートする」を参照してください。

クライアントデータをインポートする

NI VLMインポートユーティリティを使用して、必要なクライアント全員から結果のXMLファイルを取得したら、それらの情報をNI VLMに追加します。

クライアントデータをNI VLMにインポートするには、以下の手順を行います。

  1. NI VLM内から、ファイル » NI VLMインポートユーティリティのデータをロードを選択します。
  2. インポートユーティリティファイルの場所を参照し、インポートするファイルをすべて選択します。複数のファイルを一度に選択するには、<Shift>または<Ctrl>キーを押しながら各ファイルをクリックします。
  3. 開くをクリックします。

インポートユーティリティデータをロードすると、権限要求キューにエントリが追加されます。これらの権限要求を承認する必要があります。詳細については、「権限要求を処理する」を参照してください。

NI VLMインポートユーティリティを使用して非接続ライセンスをインストールする

NI VLMインポートユーティリティを使用して非接続ライセンスファイルをインストールするには、各クライアントマシンで以下の手順を行います。

  1. 非接続ライセンスファイルを作成します。詳細については、「非接続ライセンスファイルを作成する」を参照してください。
  2. Import Utilityディレクトリにあるすべてのファイルを、ネットワークドライブ、USBドライブなどのポータブルメディア、またはクライアントマシンにコピーします。このユーティリティは以下の場所にあります。
    Windows 11/10/8/7/VistaC:\ProgramData\National Instruments\Volume License Manager\Import Utility\
    Windows XPC:\Documents and Settings\All Users\Application Data\National Instruments\Volume License Manager\Import Utility\
    メモ NI VLMインポートユーティリティは、nivlmImportUtility.xmlというXMLファイルを使用して、有効なカスタムフィールド、入力必須フィールド、任意入力フィールドなどの情報を決定します。nivlmImportUtility.xmlは、ライセンス管理者がカスタムフィールドを変更するたびに更新されます。カスタムフィールドを変更した場合は、更新後のnivlmImportUtility.xmlをNI VLMインポートユーティリティのディレクトリにコピーしなおす必要があります。
  3. 非接続ライセンスファイルを、NI VLMインポートユーティリティが保存されている場所に保存します。
  4. 以下の手順をクライアントに実行してもらいます。
    1. 非接続ライセンスファイルをインストールするコンピュータでnivlmImportUtility.exeを実行します。
    2. ライセンスファイルをインストールをクリックすると、適切な非接続ライセンスファイルがターゲットのクライアントマシンにコピーされ、インストールされます。