PXI-2575 仕様

PXI-2575 仕様

注意 PXI-2575をドキュメントに記載されている以外の方法で使用した場合、装備されている保護機能が正常に動作しない場合があります。

定義

保証された仕様は、記載された動作条件下における各モデルの性能を示し、モデル保証の対象となります。

特性は、記載された動作条件下における各モデルの使用に関連する値を示しますが、モデル保証の対象外です。

  • 標準仕様は、大部分のモデルが満たす性能です。
  • 公称仕様は、設計、適合性試験、または補足試験に基づく属性を示します。

仕様は、特に記載がない限り標準です。

条件

仕様は、特に注釈がない限り、23℃で有効です。

すべての電圧は、特に注釈がない限り、DC、ACpk、またはその組み合わせで指定されています。

PXI-2575 ピン配列

単線式196 x 1マルチプレクサトポロジ



表 1. 信号の説明
信号 説明
CHx 信号接続
COM すべてのチャンネルの経路設定先
接続なし

2線式95x1マルチプレクサトポロジ



表 2. 信号の説明
信号 説明
CHx+ 正の信号接続
CHx- 負の信号接続
COM+ すべての正のチャンネルの経路設定の出力先
COM- すべての負のチャンネルの経路設定の出力先
接続なし

2線式98x1マルチプレクサトポロジ



表 3. 信号の説明
信号 説明
CHx+ 正の信号接続
CHx- 負の信号接続
COM+ すべての正のチャンネルの経路設定の出力先
COM- すべての負のチャンネルの経路設定の出力先
接続なし

トポロジ

トポロジ

単線式196 × 1マルチプレクサ

2線式95 × 1マルチプレクサ

2線式98 × 1マルチプレクサ

入力特性

注意 このモジュールはMeasurement Category Iに準拠しており、100 V以下の信号電圧を伝送するように設計されています。このモジュールは、最大500 Vのインパルス電圧に対して耐性があります。Category II、III、またはIV内で、このモジュールに信号を接続したり、このモジュールで測定したりしないでください。また、115または230 VACのコンセントを使用するMAINS電源回路 (例: 壁コンセント) に接続しないでください。Measurement Categoryの詳細については、『はじめにお読みください: 安全対策と電磁両立性について』を参照してください。
注意 危険電圧 (>42.4 Vpk/60 VDC) がリレー端子に接続されている場合、安全低電圧 (≤42.4 Vpk/60 VDC) をその他のリレー端子に接続することはできません。
最大スイッチング電圧

チャンネル間

100 V

チャンネル/グランド間

100 V、CAT I

注意 スイッチング電力には、最大スイッチング電流と最大電圧による制限があります。60 W、62.5 VAを超えないように注意してください。

最大スイッチング電力(チャンネルあたり)

60 W、62.5 VA (DC~60 Hz)

DC絶縁抵抗 (チャンネル/COM端子間)

>1 GΩ (25℃時、標準)

最大合計電流 (スイッチングまたは許容)

1 A

最小スイッチ負荷 [1]1 PXI-2575は 、2線式抵抗測定には推奨されません。[2]2 誘導性負荷 (モータおよびソレノイドなど) を切り替えると、モジュールの定格電圧を超える高電圧過渡信号が生じることがあります。追加の保護を施さない場合、これらの過渡によってモジュール動作が干渉され、リレー寿命に影響を与えます。過渡減衰の詳細については、ni.com/infoでInfo Codeに「relayflyback」と入力してください。

20 mV /1 mA

DCパス抵抗[3]3 通常、DCパス抵抗は、リレーの寿命が続く間、小さい値を保持します。リレーの寿命末期時には、パス抵抗は急速に大きくなり、以上になります。負荷定格は寿命末期に近づく前に仕様の範囲内で使用されているリレーに適用されます。

初期

<0.5 Ω (保証)

寿命末期

≥1.0Ω

接触電位 (差動)

3 μV (標準)[4]4 標準接触電位を得るために、すべてのリレーの電源を切り、測定しているチャンネルの周辺に高電流が流れないようにします。ラッチ型リレーの電源の切り方についての詳細は、NI-SWITCHのデバウンス後にラッチ式リレーの電源を切るプロパティまたはNI-DAQmxの整定後ラッチリレーパワーダウンプロパティを参照してください。

<12 μV (最大)

帯域幅 (-3 dB50 Ω終端)

単線式

>20 MHz

2線式

>8 MHz

チャンネル間絶縁 (50Ω終端) [5]5 PXI-2575の各リレーは、2つのチャンネルによって共有されます。
単線式チャンネル (別のリレー内)

10 kHz

>90 dB

100 kHz

>70 dB

1 MHz

>50 dB

単線式チャンネル (同じリレー内)

10 kHz

>68 dB

100 kHz

>48 dB

1 MHz

>28 dB

2線式チャンネル

10 kHz

>95 dB

100 kHz

>75 dB

1 MHz

>55 dB

オープンチャンネル絶縁 (50Ω終端)

10 kHz

>90 dB

100 kHz

>70 dB

1 MHz

>50 dB

動特性

リレー動作時間[6]6 アプリケーションによっては、より長い整定時間が必要な場合があります。整定時間の追加については、『NI スイッチヘルプ』を参照してください。

1 ms (標準)

3.4 ms (最大)

リレー寿命[7]7 リレーは現場での交換が可能です。破損したリレーの交換については、『NI スイッチヘルプ』を参照してください。

機械的

1 × 108サイクル

電気

10 VDC100 mADC抵抗

2.5 × 106サイクル

10 VDC1 ADC抵抗

1 × 106サイクル

30 VDC1 ADC抵抗

5 × 105サイクル

60 VDC1 ADC抵抗

1 × 105サイクル

トリガ特性

入力トリガ

ソース

PXIトリガライン<0...7>

最小パルス幅[8]8 デジタルフィルタを無効にした場合、PXI-2575は、150 ns未満のトリガパルス幅を認識できます。デジタルフィルタを無効にする方法については、『NI スイッチヘルプ』を参照してください。

150 ns

出力トリガ

出力先

PXIトリガライン<0...7>

デフォルトパルス幅

2 μs (標準)

物理特性

リレータイプ

メカニカル、ラッチ型

リレー接触部材質[9]9 PXI-2575の一部のバージョンは、銀メッキと金メッキで構成されています。特定のバージョンの詳細については、NIにお問い合わせください。

パラジウム/ルテニウム、金メッキ

I/Oコネクタ

200 POS LFH Matrix 50、レセプタクル

所要電力

PXI

6 W (5 V時)

2.5 W (3.3 V時)

PXI Express

7.5 W (12 V時)

2.5 W (3.3 V時)

外形寸法 (奥行 x 幅 x 高さ)

3U、1スロット、PXI/cPCIモジュール

21.6 × 2.0 × 13.0 cm (8.5 × 0.8 × 5.1 in.)

重み

231 g (8.1 oz)

環境

最大使用高度 2,000 m (周囲温度25℃時)
汚染度 2
室内使用のみ

動作環境

周囲温度範囲

0℃55℃ (IEC 60068-2-1およびIEC 60068-2-2に従って試験済み。)

相対湿度範囲

10~90%、結露なきことIEC 60068-2-56に従って試験済み。)

保管環境

周囲温度範囲

-40℃71℃ (IEC 60068-2-1およびIEC 60068-2-2に基づいて試験済み。)

相対湿度範囲

5%~95%、結露なきこと (IEC 60068-2-56に基づいて試験済み。)

耐衝撃/振動

動作時衝撃

最大30 g (半正弦波)、11 msパルス (IEC 60068-2-27に基づいて試験済み)MIL-PRF-28800Fに基づいてテストプロファイルを確立)

ランダム振動

動作時

5 Hz500 Hz0.31 grms (IEC 60068-2-64に基づいて試験済み)

非動作時

5 Hz500 Hz2.46 grms (IEC 60068-2-64に基づいて試験済み。テストプロファイルは、MIL-PRF-28800F、Class 3の要件を上回る。)

認可および準拠

安全適合標準

この製品は、計測、制御、実験に使用される電気装置に関する以下の安全規格要件を満たすように設計されています。

  • IEC 61010-1、EN 61010-1
  • UL 61010-1、CSA C22.2 No. 61010-1
メモ 安全保証については、製品ラベルまたは「製品認証および宣言」セクションを参照してください。

電磁両立性

この製品は、計測、制御、実験に使用される電気装置に関する以下のEMC規格の必要条件を満たしています。
  • EN 61326-1 (IEC 61326-1): Class Aエミッション、基本イミュニティ
  • EN 55011 (CISPR 11): Group 1、Class Aエミッション
  • EN 55022 (CISPR 22): Class Aエミッション
  • EN 55024 (CISPR 24): イミュニティ
  • AS/NZS CISPR 11: Group 1、Class Aエミッション
  • AS/NZS CISPR 22: Class Aエミッション
  • FCC 47 CFR Part 15B: Class Aエミッション
  • ICES-001: Class Aエミッション
メモ 米国では (FCC 47 CFRに従って)、Class A機器は商業、軽工業、および重工業の設備内での使用を目的としています。欧州、カナダ、オーストラリア、およびニュージーランドでは (CISPR 11に従って)、Class A機器は重工業の設備内のみでの使用を目的としています。
メモ Group 1機器とは (CISPR 11に従って) 材料の処理または検査/分析の目的で無線周波数エネルギーを意図的に生成しない工業用、科学、または医療向け機器のことです。
メモ EMC宣言、認証、追加情報については、「製品認証および宣言」を参照してください。

製品認証および宣言

この製品のその他の適合規格については、この製品の適合宣言 (DoC) を参照してください。NI製品の製品認証およびDoCを入手するには、ni.com/product-certificationsにアクセスして、型番または製品ラインで検索し、該当するリンクをクリックしてください。

環境管理

NIは、環境に優しい製品の設計および製造に努めています。NIは、製品から特定の有害物質を除外することが、環境およびNIのお客様にとって有益であると考えています。

環境の詳細については、「住みよい地球を作るエンジニアリング」 (ni.com/environment) を参照してください。このページには、NIが順守している環境規制および指令、およびこのドキュメントに含まれていないその他の環境に関する情報が記載されています。

EUおよび英国のお客様

  • 廃電気電子機器 (WEEE)—製品寿命を過ぎたすべてのNI製品は、お住まいの地域の規定および条例に従って廃棄処分してください。お住まいの地域におけるNI製品のリサイクル方法の詳細については、ni.com/environment/weeeを参照してください。
  • 电子信息产品污染控制管理办法(中国RoHS)

  • 中国RoHSNI符合中国电子信息产品中限制使用某些有害物质指令(RoHS)。关于NI中国RoHS合规性信息,请登录 ni.com/environment/rohs_china。(For information about China RoHS compliance, go to ni.com/environment/rohs_china.)
  • 1 PXI-2575は 、2線式抵抗測定には推奨されません。

    2 誘導性負荷 (モータおよびソレノイドなど) を切り替えると、モジュールの定格電圧を超える高電圧過渡信号が生じることがあります。追加の保護を施さない場合、これらの過渡によってモジュール動作が干渉され、リレー寿命に影響を与えます。過渡減衰の詳細については、ni.com/infoでInfo Codeに「relayflyback」と入力してください。

    3 通常、DCパス抵抗は、リレーの寿命が続く間、小さい値を保持します。リレーの寿命末期時には、パス抵抗は急速に大きくなり、以上になります。負荷定格は寿命末期に近づく前に仕様の範囲内で使用されているリレーに適用されます。

    4 標準接触電位を得るために、すべてのリレーの電源を切り、測定しているチャンネルの周辺に高電流が流れないようにします。ラッチ型リレーの電源の切り方についての詳細は、NI-SWITCHのデバウンス後にラッチ式リレーの電源を切るプロパティまたはNI-DAQmxの整定後ラッチリレーパワーダウンプロパティを参照してください。

    5 PXI-2575の各リレーは、2つのチャンネルによって共有されます。

    6 アプリケーションによっては、より長い整定時間が必要な場合があります。整定時間の追加については、『NI スイッチヘルプ』を参照してください。

    7 リレーは現場での交換が可能です。破損したリレーの交換については、『NI スイッチヘルプ』を参照してください。

    8 デジタルフィルタを無効にした場合、PXI-2575は、150 ns未満のトリガパルス幅を認識できます。デジタルフィルタを無効にする方法については、『NI スイッチヘルプ』を参照してください。

    9 PXI-2575の一部のバージョンは、銀メッキと金メッキで構成されています。特定のバージョンの詳細については、NIにお問い合わせください。