定義

保証仕様値は、記載された動作条件下における各モデルの性能を示すものであり、そのモデルの保証の対象内です。「保証値」は、測定の不確定性、温度ドリフト、経年変化を考慮した値です。保証仕様値は、設計により確保されるか、生産およびキャリブレーション中に確認されます。

特性は、記載された動作条件下における各モデルの使用に関連する値を示しますが、モデル保証の対象外です。

  • 標準仕様は、大部分のモデルが満たす性能です。
  • 公称仕様は、設計、適合性試験、または補足試験に基づく属性を示します。
  • 測定仕様値は、代表的なモデルで測定された性能を示します。

仕様は、特に記載がない限り標準です。

条件

仕様は、特に注釈のない限り、以下の条件下において有効です。

  • 全動作温度範囲
  • すべてのインピーダンス選択
  • すべてのサンプリングレート
  • ソースインピーダンス ≤ 50Ω

仕様値は、特に記載のない限り、以下の条件下において有効です。

  • 周囲温度が15℃35℃である

PCI-5922ピン配列

ピン配列を使用して、PCI-5922のAUX I/Oコネクタに接続します。

図 1. PCI-5922 9ピンDINコネクタ


表 1. ピン割り当ておよびコネクタの説明
ピン番号 コネクタの説明
1 5 V (ヒューズ付き)
2 GND
3 予約済み
4 予約済み
5 予約済み
6 PFI 1
7 予約済み
8 予約済み
9 PFI 0
メモ NIアダプタケーブル、または必ず上記の図と同じピン配列のケーブルを使用してください。

垂直軸

アナログ入力

チャンネル数

ソフトウェアで選択可能: 同時サンプリング、シングルエンド、または擬似差動チャンネル (x2) 、または差動チャンネル (x1)

コネクタ

BNC

インピーダンスおよびカプリング

入力インピーダンス

ソフトウェアで選択可能: 50 Ω ±2.0%または1 MΩ ±2.0% (60 pFの公称キャパシタンスと並列)

入力カプリング

AC、DC、GND

電圧レベル

フルスケール (FS) 入力レンジ

±1 V (2 Vpk-pk)

±5 V (10 Vpk-pk)

最大入力過負荷

50 Ω

7 V RMS (|ピーク| ≦10 V)

1 MΩ

|ピーク| ≤42 V

確度

表 2. PCI-5922 分解能
サンプリングレート 分解能
50 kS/s 24 ビット
500 kS/s 24 ビット
1 MS/s 22ビット
5 MS/s 20 ビット
10 MS/s 18 ビット
15 MS/s 16 ビット
DC確度[1]1 1 MΩ入力インピーダンス。セルフキャリブレーション実行時の温度の±5℃以内。

2 Vpk-pkレンジ

±(入力の0.05% + 50 μV) (保証)

10 Vpk-pkレンジ

±(入力の0.05% + 100 μV) (保証)

DCドリフト[2]2 1 MΩ入力インピーダンス。

2 Vpk-pkレンジ

±(入力の0.002% + 5 μV/℃) (公称)

10 Vpk-pkレンジ

±(入力の0.002% + 10 μV/℃) (公称)

AC振幅確度

0.06% (1 kHz時)[3]3 1 MΩ入力インピーダンス、セルフキャリブレーション温度の±5℃以内。

クロストーク[4]4 CH 0CH 1の間、外部トリガからCH 0またはCH 1

100 kHz

≤-110 dB

1 MHz

≤-100 dB

6 MHz

≤-80 dB

コモンモード除去比 (CMRR)

50 dB (最大1 kHz) [5]5 擬似差動入力端子の構成。

図 2. PCI-5922 CMRR (差動端子構成) (測定値)


帯域幅および過度応答

エイリアスフリー帯域幅

0.4 × サンプリングレート

表 3. エイリアス保護[6]6 入力周波数 ≥ 0.6 × サンプリングレート
サンプリングレート 減衰
<5 MS/s 100 dB
5 MS/s 96 dB
(5 MS/s, 7.5 MS/s) 90 dB
[7.5 MS/s, 15 MS/s] 80 dB

ACカプリングカットオフ (–3 dB)

90 Hz

表 4. パスバンドフラットネス[7]7 DCを基準とします。最大入力周波数は 0.4 × サンプリングレートです。
サンプリングレート 50 Ωおよび1 MΩ
1 MS/s 0.03 dB
5 MS/s 0.06 dB
10 MS/s 0.15 dB
15 MS/s 0.3 dB
図 3. 100 kS/s周波数応答 (測定値)


図 4. 1 MS/s周波数応答 (測定値)


図 5. 10 MS/s周波数応答 (測定値)


スペクトル特性

表 5. スプリアスフリーダイナミックレンジ (SFDR)[8]8 -1 dBFS入力信号、サンプリングレートは10 x 入力周波数、セルフキャリブレーション温度の±2℃以内。
入力周波数 レンジ
10 Vpk-pk 2 Vpk-pk
10 kHz 114 dBc 109 dBc
100 kHz 110 dBc 103 dBc
1 MHz 96 dBc 92 dBc
図 6. 入力信号10 kHzでのPCI-5922の動特性 (測定値)、1 MΩ10 Vpk-pkレンジ、500 kS/s、擬似差動、10,000ポイントFFT (平均10)


図 7. 入力信号10 kHzでのPCI-5922の動特性 (測定値)、1 MΩ2 Vpk-pkレンジ、100 kS/s、擬似差動、10,000ポイントFFT (平均10)


表 6. 全高調波歪み (THD)[9]9 -1 dBFS入力信号 (第2高調波~第5高調波を含む) 、セルフキャリブレーション温度の±2℃以内。
入力周波数 レンジ
10 Vpk-pk 2 Vpk-pk
10 kHz -112 dBc -107 dBc
100 kHz -108 dBc -101 dBc
1 MHz -94 dBc -90 dBc
表 7. SINAD (Signal to Noise and Distortion)[10]10 -1 dBFS入力信号、0.1 x サンプリングレートの入力周波数、セルフキャリブレーション温度の±2℃以内で、THDからRMSのノイズを計算します。
サンプリングレート レンジ
10 Vpk-pk 2 Vpk-pk
1 MS/s 105 dB 99 dB
10 MS/s 89 dB 87 dB
表 8. 高調波なしSN比 (Signal-to-Noise Ratio)[11]11 -1 dBFS入力信号、0.1 x サンプリングレートの入力周波数、セルフキャリブレーション温度の±2℃以内で、SINADからTHDで計算します。
サンプリングレート レンジ
10 Vpk-pk 2 Vpk-pk
1 MS/s 108 dB 104 dB
10 MS/s 91 dB 90 dB
表 9. RMSノイズ (保証値)[12]12 100 Hz~0.4 x サンプリングレート、DCカプリング、入力は50 Ωで終端されています。
サンプリングレート レンジ
10 Vpk-pk 2 Vpk-pk
dBFS μVrms dBFS μVrms
50 kS/s -120 3.4 -110 2.2
100 kS/s -118 4.3 -110 2.2
1 MS/s -108 13 -104 4.2
5 MS/s -101 31 -98 8.7
10 MS/s -91 92 -91 20
15 MS/s -79 401 -79 80
図 8. PCI-5922のノイズ密度 (測定値)[13]13 スプリアスなしでプロットしました。


スキュー、入力バイアス電流

チャンネル間スキュー[14]14 1 MHz入力、5 MS/sサンプリングレート。

≤500 ps

入力バイアス電流[15]15 セルフキャリブレーション温度実行時の温度の±5℃以内。

≤500 nA (保証)

整定時間

表 10. 整定時間[16]16 0 V DCから3 Vステップの場合です (ノイズを除く)。時間は1.5 V (50%) トリガを基準としています。15 MS/s サンプリングレートにのみ適用されます。
フィルタタイプ[17]17 フィルタタイプを設定または変更するには、Flex FIRアンチエイリアスフィルタタイププロパティまたはNISCOPE_ATTR_FLEX_FIR_ANTIALIAS_FILTER_TYPE属性を使用します。 1% 0.01%
48タップ標準 800 ns 2.5 µs
48タップハニング 700 ns 1.5 µs
16タップハニング 300 ns 1.4 µs
8タップハニング 200 ns 1.3 µs
図 9. PCI-5922 異なるフィルタタイプを使用したステップ応答 (測定値)[18]18 時間 (t= 0) は、エッジが実際にNI 5922のBNCコネクタに到達した時間を表します。


図 10. PCI-5922 異なるフィルタタイプを使用した周波数応答 (測定値)


水平軸

サンプリングクロック

ソース

内部: オンボードクロック (内部VCXO)[19]19 内部サンプリングクロックは、基準クロックにロックされているか、オンボードVCXOから分周して取得されます。

オンボードクロック (内部VCXO)

サンプリングレート範囲、リアルタイムサンプリング (シングルショット)[20]20 使用可能なレートは、(60 MS/s) /n (nは4~1200の整数値) です。サンプリングクロック周期はn/(60MS/s)です。

50 kS/s15 MS/s

位相ノイズ密度 (5 MHz入力信号)

10 kHz

<-133 dBc/Hz

100 kHz

<-145 dBc/Hz

サンプリングクロックジッタ[21]21 変換器のアパーチャ不確定性、またクロック回路のジッタの影響が含まれます (トリガジッタは含まれません)。

≤3 ps RMS (100 Hz1 MHz)

タイムベース周波数

120 MHz

タイムベース確度

基準クロックへの位相ロック無効時

±50 ppm (保証)

基準クロックへの位相ロック有効時

基準クロック確度と同等

サンプリングクロック遅延範囲

±1サンプリングクロック周期

サンプリングクロック遅延分解能

400 ps

位相ロックループ (PLL) 基準クロック

基準クロックソース

RTSI 7

CLK IN (フロントパネルSMBコネクタ)

周波数レンジ

1 MHz 20 MHz (1 MHz間隔)[22]22 デフォルト値は10 MHzです。±50 ppmの確度が必要

デューティサイクル許容範囲

45%~55%

エクスポートされた基準クロックの出力先

CLK OUT (フロントパネルSMBコネクタ)

PFI <0..1> (フロントパネル9ピン ミニサーキュラ DINコネクタ)

RTSI <0..7>

CLK IN (基準クロック入力、フロントパネルコネクタ)

入力電圧レンジ

方形波: 0.2 Vpk-pk1 Vpk-pk

最大入力過負荷

7 V RMS (|ピーク| ≦10 V)

インピーダンス

50 Ω

カプリング

AC

CLK OUT (基準クロック出力、フロントパネルコネクタ)

出力インピーダンス

50 Ω

論理タイプ

5 V CMOS

最大駆動電流

±50 mA

トリガ

基準 (停止) トリガ

トリガタイプ

エッジ

ウィンドウ

ヒステリシス

デジタル

即時

ソフトウェア

トリガソース

CH 0

CH 1

TRIG

PXI_Trig <0..6>

PFI <0..1>

PXI Starトリガ

RTSI <0..6>

ソフトウェア

時間分解能

サンプリングクロック周期

リアーム時間

144 × サンプリングクロック周期[23]23 ホールドオフは0に設定してあります。

ホールドオフ

最大 (232 - 1) × サンプリングクロック周期

アナログトリガ

トリガタイプ

エッジ

ウィンドウ

ヒステリシス

ソース[24]24 TRIGはアナログエッジトリガのみです。

CH 0 (フロントパネルBNCコネクタ)

CH 1 (フロントパネルBNCコネクタ)

TRIG (フロントパネルBNCコネクタ)

トリガレベル範囲

100% FS

エッジトリガ感度

CH 0、CH 1

2% FS

TRIG (外部トリガ)

0.3 Vpk-pk (最大1 MHz)

ジッタ

サンプリングクロック周期

デジタルトリガ

トリガタイプ

デジタル

ソース

RTSI <0..6>

PFI <0..1> (フロントパネル9ピン DINコネクタ)

外部トリガ

ソース

TRIG (フロントパネルBNCコネクタ)

インピーダンス

100 kΩ (52 pFと並列) (公称値)

入力電圧レンジ

±2.5 V

カプリング

DC

レベル確度

±0.3 V (最大100 kHz)

最大入力過負荷

|ピーク| ≤42 V

PFI 0およびPFI 1 (プログラム可能な機能的インタフェース、AUXフロントパネルコネクタ)

コネクタ

9ピンミニサーキュラDIN

方向

双方向

入力の場合 (トリガ)

出力先

開始トリガ (集録アーム)

基準 (停止) トリガ

アーム基準トリガ

アドバンストリガ

入力インピーダンス

150 kΩ (公称値)

VIH

2.0 V

VIL

0.8 V

最大入力過負荷

-0.5 V、5.5 V

最大周波数

25 MHz

出力の場合 (イベント)

ソース

開始トリガ (集録アーム)

基準 (停止) トリガ

レコード完了

終了 (集録完了)

出力インピーダンス

50 Ω

論理タイプ

3.3 V CMOS

最大駆動電流

±24 mA

最大周波数

20 MHz

波形仕様

オンボードメモリサイズ

8 MB/チャンネル

2 MS/チャンネル

32 MB/チャンネル

8 MS/チャンネル

256 MB/チャンネル

64 MS/チャンネル

最短レコード長

1サンプル

プレトリガサンプル数

0から最大レコード長 (シングルレコードモードとマルチプルレコードモードの両方)

ポストトリガサンプル数

0から最大レコード長 (シングルレコードモードとマルチプルレコードモードの両方)

オンボードメモリの最大レコード数[25]25 データ収集中にレコードをフェッチすると、これらの数を超える場合があります。詳細については、『NI 高速デジタイザヘルプ』を参照してください。

8 MB/チャンネル

13,107

32 MB/チャンネル

52,428

256 MB/チャンネル

100,000

各レコード用に割り当てられるオンボードメモリ

(レコード長 × 4バイト/S) + 400バイト128バイトの倍数か640バイトのいずれか大きい方に切り上げ

キャリブレーション

セルフキャリブレーション

セルフキャリブレーションはソフトウェアコマンドで実行可能です。キャリブレーションは、ADCの非線形性、入力バイアス電流、および全入力範囲のゲインとオフセットを補正します。

外部キャリブレーション (工場出荷時のキャリブレーション)

外部キャリブレーションは、VCXOおよび基準電圧をキャリブレートします。適切な定数は、不揮発性メモリに保管されます。

外部キャリブレーション間隔

2年

ウォームアップ時間

15分

ソフトウェア

ドライバソフトウェア

このデバイスは、NI-SCOPE 3.0以降でサポートされています。

NI-SCOPEはIVI準拠ドライバであり、PCI-5922の構成、制御、およびキャリブレーションが可能です。NI-SCOPEは、さまざまな開発環境用のアプリケーションインタフェースを提供します。

アプリケーションソフトウェア

NI-SCOPEには、以下のアプリケーション開発環境用のプログラミングインタフェース、ドキュメント、サンプルプログラムが含まれています。

  • LabVIEW
  • LabWindows™/CVI™
  • Measurement Studio
  • Microsoft Visual C/C++
  • .NET (C#およびVB.NET)

対話式ソフトフロントパネルおよび構成

64ビットシステムにNI-SCOPEをインストールすると、InstrumentStudioを使用してPCI-5922の測定値を監視、制御、記録することができます。

InstrumentStudioはソフトウェアベースのフロントパネルアプリケーションで、1つのプログラムから複数の異なるタイプのデバイスを操作して対話的に測定を行うことができます。

メモ InstrumentStudioは、64ビットOSでのみサポートされています。32ビットシステムを使用している場合は、InstrumentStudioの代わりにNI-SCOPE専用のソフトフロントパネルを使用してください。

NI-SCOPE 18.1以降では InstrumentStudioを使用してPCI-5922を対話的に制御できるようになりました。また、NI-SCOPE2.2以降ではSFPを使用してNI-SCOPEを対話的に制御できるようになりました。InstrumentStudioと NI-SCOPE SFPは NI-SCOPEメディアに含まれています。

また、NI Measurement & Automation Explorer (MAX) でも、PCI-5922を対話的に構成およびテストできます。MAXはドライバメディアに含まれています。

TClk仕様

NIのTClk同期方法とNI-TClkドライバを使用することにより、1つまたは複数のシャーシ内の任意数の対応デバイスのサンプリングクロックを同期させることができます。TClk同期の詳細については、『NI 高速デジタイザヘルプ』の中にある『NI-TClk同期ヘルプ』を参照してください。マルチシャーシシステムなど、その他の構成については、ナショナルインスツルメンツの技術サポート (ni.com/support) までお問い合わせください。

NI-TClkを使用したモジュール間のSMC同期 (同一モジュールを使用)

仕様は、以下の条件下において有効です。

  • すべてのモジュールが1台のNI PXI-1042シャーシに取り付けられている。
  • SMC対応の各モジュールで、すべてのパラメータが同じ値に設定されている。
  • サンプリングクロックが15 MS/sに設定され、すべてのフィルタが無効にされている。

スキュー[26]26 クロックおよびアナログパスでの遅延の違いにより発生します。手動による調整はしていません。

500 ps

手動で調整後の平均スキュー

<10 ps

サンプリングクロック遅延/調整分解能

≤5 ps

電源

消費電流

+3.3 V DC

2.0 A

+5 V DC

2.5 A

+12 V DC

450 mA

-12 V DC

0 A

合計電力

24.5 W

物理特性

外形寸法

35.5 cm × 2.0 cm × 11.3 cm

(14.0 in × 0.8 in × 4.4 in)

重量

415 g (14.6 oz)

環境

最大使用高度

2,000 m (周囲温度25℃の時)

汚染度

2

室内使用のみ。

動作環境

周囲温度範囲

0℃45℃

相対湿度範囲

10~90%、結露なきことIEC 60068-2-56に従って試験済み。)

保管環境

周囲温度範囲

-40℃71℃ (IEC-60068-2-1およびIEC-60068-2-2に基づいて試験済み)。

相対湿度範囲

5%~95%、結露なきこと (IEC 60068-2-56に基づいて試験済み)

認可および準拠

安全適合標準

この製品は、計測、制御、実験に使用される電気装置に関する以下の安全規格要件を満たすように設計されています。

  • IEC 61010-1、EN 61010-1
  • UL 61010-1、CSA C22.2 No. 61010-1
メモ 安全保証については、製品ラベルまたは「製品認証および宣言」セクションを参照してください。

電磁両立性

この製品は、計測、制御、実験に使用される電気装置に関する以下のEMC規格の必要条件を満たしています。
  • EN 61326-1 (IEC 61326-1): Class Aエミッション、基本イミュニティ
  • EN 55011 (CISPR 11): Group 1、Class Aエミッション
  • EN 55022 (CISPR 22): Class Aエミッション
  • EN 55024 (CISPR 24): イミュニティ
  • AS/NZS CISPR 11: Group 1、Class Aエミッション
  • AS/NZS CISPR 22: Class Aエミッション
  • FCC 47 CFR Part 15B: Class Aエミッション
  • ICES-001: Class Aエミッション
メモ 米国では (FCC 47 CFRに従って)、Class A機器は商業、軽工業、および重工業の設備内での使用を目的としています。欧州、カナダ、オーストラリア、およびニュージーランドでは (CISPR 11に従って)、Class A機器は重工業の設備内のみでの使用を目的としています。
メモ Group 1機器とは (CISPR 11に従って) 材料の処理または検査/分析の目的で無線周波数エネルギーを意図的に生成しない工業用、科学、または医療向け機器のことです。
メモ EMC宣言、認証、追加情報については、「製品認証および宣言」セクションを参照してください。

CE適合

この製品は、以下の該当するEU指令で規定されている基本要件に適合しています。

  • 2014/35/EU、低電圧指令 (安全性)
  • 2014/30/EU、電磁両立性指令 (EMC)
  • 2011/65/EU、RoHS (特定有害物質の使用制限)

製品認証および宣言

この製品のその他の適合規格については、この製品の適合宣言 (DoC) を参照してください。NI製品の製品認証およびDoCを入手するには、ni.com/product-certificationsにアクセスして、型番または製品ラインで検索し、該当するリンクをクリックしてください。

環境管理

NIは、環境に優しい製品の設計および製造に努めています。NIは、製品から特定の有害物質を除外することが、環境およびNIのお客様にとって有益であると考えています。

環境の詳細については、「住みよい地球を作るエンジニアリング」 (ni.com/environment) を参照してください。このページには、NIが順守している環境規制および指令、およびこのドキュメントに含まれていないその他の環境に関する情報が記載されています。

EUおよび英国のお客様

  • 廃電気電子機器 (WEEE)—製品寿命を過ぎたすべてのNI製品は、お住まいの地域の規定および条例に従って廃棄処分してください。お住まいの地域におけるNI製品のリサイクル方法の詳細については、ni.com/environment/weeeを参照してください。
  • 电子信息产品污染控制管理办法(中国RoHS)

  • 中国RoHSNI符合中国电子信息产品中限制使用某些有害物质指令(RoHS)。关于NI中国RoHS合规性信息,请登录 ni.com/environment/rohs_china。(For information about China RoHS compliance, go to ni.com/environment/rohs_china.)
  • 1 1 MΩ入力インピーダンス。セルフキャリブレーション実行時の温度の±5℃以内。

    2 1 MΩ入力インピーダンス。

    3 1 MΩ入力インピーダンス、セルフキャリブレーション温度の±5℃以内。

    4 CH 0CH 1の間、外部トリガからCH 0またはCH 1

    5 擬似差動入力端子の構成。

    6 入力周波数 ≥ 0.6 × サンプリングレート

    7 DCを基準とします。最大入力周波数は 0.4 × サンプリングレートです。

    8 -1 dBFS入力信号、サンプリングレートは10 x 入力周波数、セルフキャリブレーション温度の±2℃以内。

    9 -1 dBFS入力信号 (第2高調波~第5高調波を含む) 、セルフキャリブレーション温度の±2℃以内。

    10 -1 dBFS入力信号、0.1 x サンプリングレートの入力周波数、セルフキャリブレーション温度の±2℃以内で、THDからRMSのノイズを計算します。

    11 -1 dBFS入力信号、0.1 x サンプリングレートの入力周波数、セルフキャリブレーション温度の±2℃以内で、SINADからTHDで計算します。

    12 100 Hz~0.4 x サンプリングレート、DCカプリング、入力は50 Ωで終端されています。

    13 スプリアスなしでプロットしました。

    14 1 MHz入力、5 MS/sサンプリングレート。

    15 セルフキャリブレーション温度実行時の温度の±5℃以内。

    16 0 V DCから3 Vステップの場合です (ノイズを除く)。時間は1.5 V (50%) トリガを基準としています。15 MS/s サンプリングレートにのみ適用されます。

    17 フィルタタイプを設定または変更するには、Flex FIRアンチエイリアスフィルタタイププロパティまたはNISCOPE_ATTR_FLEX_FIR_ANTIALIAS_FILTER_TYPE属性を使用します。

    18 時間 (t= 0) は、エッジが実際にNI 5922のBNCコネクタに到達した時間を表します。

    19 内部サンプリングクロックは、基準クロックにロックされているか、オンボードVCXOから分周して取得されます。

    20 使用可能なレートは、(60 MS/s) /n (nは4~1200の整数値) です。サンプリングクロック周期はn/(60MS/s)です。

    21 変換器のアパーチャ不確定性、またクロック回路のジッタの影響が含まれます (トリガジッタは含まれません)。

    22 デフォルト値は10 MHzです。

    23 ホールドオフは0に設定してあります。

    24 TRIGはアナログエッジトリガのみです。

    25 データ収集中にレコードをフェッチすると、これらの数を超える場合があります。詳細については、『NI 高速デジタイザヘルプ』を参照してください。

    26 クロックおよびアナログパスでの遅延の違いにより発生します。手動による調整はしていません。