複数チャンネルおよびレコードからデータを取り込みます。16ビット波形の2次元配列を返します。


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入力/出力

  • cdbl.png タイムアウト

    タイムアウトは、データが集録されるまでの待機時間 (s) です。NI-SCOPEでその時点で有効なデータをフェッチするには、このパラメータを0に設定します。このパラメータに-1を使用すると、無限タイムアウトになります。

  • civrn.png 計測器ハンドル

    計測器ハンドルは、計測器セッションを識別するためのものです。

  • cstr.png チャンネル

    チャンネルには、データ集録を行うチャンネルを指定します。詳細については、「 チャンネル文字列構文」を参照してください。

  • ci32.png サンプル数

    サンプル数は、各波形でフェッチする最大サンプル数です。集録が要求したポイント数より少ない場合、集録が完了、中断、または0のタイムアウトが使用されると、デバイスによってはデータの一部分を返します。すべての利用可能なサンプルをフェッチする場合は、このパラメータを-1に設定します。VIは実際のレコード長を読みとり、すべての利用可能なサンプルの集録を試みます。タイムアウト時間内に終了しない場合、VIはエラーを返します。

  • cerrcodeclst.png エラー入力

    エラー入力は、このノードの実行前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、 標準エラー入力として機能します。

  • iivrn.png 計測器ハンドル出力

    計測器ハンドル出力は、計測器ハンドルと同じ値を持ちます。

  • i1dnclst.png 波形情報

    波形情報には、波形のすべてのタイミングおよびスケール情報が含まれます。

  • ii32.png 実際のサンプル数

    実際のサンプル数は、集録した波形の実際のサンプル数で、要求したサンプル数が有効でない場合はサンプル数より小さい場合があります。

  • idbl.png 絶対初期値X

    絶対初期値Xは、最初にフェッチされたサンプルのタイムスタンプ (秒) です。このタイムスタンプはレコードと集録で同等です。このパラメータをサポートしないデバイスは、この出力として0を使用します。

  • idbl.png 相対初期値X

    相対初期値Xは、トリガから集録した波形の最初のサンプルまでの時間 (s) です。

  • idbl.png x増分

    x増分は、集録した波形の2つのサンプル間の時間を示します。

  • idbl.png オフセット

    オフセットは、指定したチャンネルのオフセット係数です。

    以下の式とともにバイナリデータのスケーリングを行う際に使用されます。

    電圧 = バイナリデータ × ゲイン係数 + オフセット

  • idbl.png ゲイン

    ゲインは、指定したチャンネルのゲイン係数です。

    以下の式とともにバイナリデータのスケーリングを行う際に使用されます。

    電圧 = バイナリデータ × ゲイン係数 + オフセット

  • idbl.png 予約済1

    予約済1は、予約されています。使用しないでください。

  • idbl.png 予約済2

    予約済2は、予約されています。使用しないでください。

  • i2di16.png 波形

    波形は、2次元配列のバイナリデータを返します。チャンネルリストを指定すると、NI-SCOPEはリストにある順序で波形を返します。NI-SCOPEは、これらのレコードを順番に返すため、すべてのレコード0波形が最初に返されます。

    たとえば、2チャンネルリストでは以下の指標値となります。

    指標0 = レコード0、チャンネル0

    指標1 = レコード0、チャンネル1

    指標2 = レコード1、チャンネル0

    指標3 = レコード1、チャンネル1

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力にはエラー情報が含まれます。この出力は、 標準エラー出力として機能します。