指定したチャンネルの入力電圧を測定し、実際に生成された電圧と比較し、調整を行ってから、キャリブレーション係数を計算します。

このVIの使用に関する詳細については、キャリブレーションを実行しようとしているオシロスコープのキャリブレーション手順を参照してください。

サポートされているデバイス:

  • PXIe-5110
  • PXIe-5111
  • PXIe-5113


icon

入力/出力

  • cnclst.png external cal session in —

    外部キャリブレーションセッション入力は、セッションを識別します。このパラメータは、このライブラリの「Open Ext Cal Session」VIから取得します。

  • cu32.png session —

  • cdbl.png actual voltage generated (V) —

    実際に生成された電圧 (V)には、調整中のチャンネルに印加された電圧を表します。

    メモ この電圧は、DCリファレンスキャリブレーション構成DCリファレンスCal構成の生成する電圧パラメータで指定した、要求電圧と±5%の違いが出る可能性があります。差異が±5%を超えた場合、NI-SCOPEはエラーを生成します。
  • cerrcodeclst.png error in —

    エラー入力は、このノードの実行前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、 標準エラー入力として機能します。

  • inclst.png external cal session out —

    外部キャリブレーションセッション出力は、セッションのリファレンスを次のVIに渡します。

  • iu32.png session —

  • ibool.png dc reference cal complete —

    DCリファレンスキャリブレーション完了は、指定したチャンネルおよび指定したインピーダンスのDCリファレンスキャリブレーションが完了したかどうかを表します。

  • ierrcodeclst.png error out —

    エラー出力にはエラー情報が含まれます。この出力は、 標準エラー出力として機能します。