NI-HSDIO

スクリプト

  • 更新日2023-02-21
  • 2分で読める

スクリプトを使用して、生成操作で複数の波形をリンクしたり繰り返し実行することができます。スクリプトは、オンボードメモリに格納された波形をDUTに送信する方法を示す一連の命令です。スクリプトは、波形の生成、生成回数、生成に関わるトリガとマーカの順序を指定することができます。

複数の波形とトリガに基づいてダイナミック生成を管理するスクリプトを作成することができます。たとえば、波形A、B、C、Dをデバイスメモリにダウンロードすることができます。そして、波形生成を開始するトリガを待機し、このトリガを受信すると波形Aを3回生成しながら、毎回16の位置でマーカを出力、その後、波形B、C、Dを2回 (BCDBCD) 生成といったスクリプトを作成することができます。

簡単なスクリプトの例を以下に示します。

script myFirstScript
  wait until scriptTrigger0
  repeat 3
   generate waveformA marker0(16)
  end repeat
  repeat 2
   generate waveformB
   generate waveformC
   generate waveformD
  end repeat
end script

スクリプトが実行されると、3つの波形 (countUpallOnes、およびcountDown) が連続して生成されます。

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