タイミング応答モード
- 更新日2025-12-03
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デジタルI/OとDAQデバイスでは、多くの場合単一サイクルのタイミング応答モードが使用されます。つまり、デバイスは新しいアクティブなサンプリングクロックエッジによる外部信号に応答します。
パイプライン型タイミング応答モードをサポートするデバイス (PCIe-6536、PCIe-6537など) は、いくつか前のサンプリングクロックエッジによる外部信号にも応答できます。このモードでは、ソース同期クロックスキームが使用され、クロックとデータが集録デバイスに同時に返されます。ソース同期データ転送は、単一サイクルモードよりも非常に高速なレートでのデータ集録/生成を可能にします。
パイプライン型タイミング応答モードでは、外部サンプリングクロックを構成できますが、サンプリングクロックが自由実行で、タスクがコミットされる前に実行されなければなりません。また、サンプリングクロックのエクスポートは、タスクがコミットされている間に行う必要があります。その他のイベントと同様に、タスクがコミット解除されても信号はエクスポートされたままになります。