625x Mシリーズデバイスでは、アナログ出力の外部基準ソースとしてAPFI 0またはAPFI 1を使用できます。NI ELVIS IIファミリデバイスでは、APFI 0とAPFI 1をアナログ出力外部基準ソースとして使用することはできません。628x Mシリーズデバイスでは、ao0~ao3を使用できます。その他のSTCベースのデバイスには、アナログ出力の外部基準ソースとしてEXTREFを使用できるものがあります。外部基準電圧を使用することで、デバイスの分解能を高めることもできます。生成電圧が一定のレベルを超えず、そのレベルの外部基準電圧を供給すると、デバイスの分解能が最大となります。また、外部基準電圧を使用して、DC電圧や時間によって変化する波形にゲインを適用することもできます。

詳細については、各デバイスの仕様を参照してください。