物理チャンネル名のDev1は、Eシリーズデバイスのデフォルトデバイス名です。これらの名前はMAXで変更できます。

アナログ入力

16チャンネルEシリーズデバイスには、Dev1/ai0Dev1/ai15の範囲の物理チャンネルがあります。差動モードでは、0~7のチャンネルのみを構成できます。差動モードでチャンネルを構成すると、そのチャンネルが正の入力、それより8大きいチャンネルが負の入力です。たとえば、チャンネル1を差動モードで構成する場合、正の入力はチャンネル1、負の入力はチャンネル9です。

64チャンネルEシリーズデバイスには、Dev1/ai0Dev1/ai63の範囲の物理チャンネルがあります。差動ペア(0~7、16~23、32~39、48~55)の正のチャンネルとして、0~7で始まる8チャンネル毎のバンクでチャンネルを構成できます。差動ペアの正のチャンネルがN の場合、対になる負の入力はチャンネルN + 8となります。

差動チャンネルを作成する場合、正のチャンネルの物理チャンネル名のみ (正と負の両方ではない) を使用します。

アナログ出力

アナログ出力をサポートするEシリーズデバイスには、Dev1/ao0Dev1/ao1という2つのアナログ出力物理チャンネルがあります。

デジタル入出力

NI 6025Eを除く、すべてのEシリーズデバイスには、Dev1/port0/line0Dev1/port0/line7という名前の8つのデジタル入出力のラインがあります。これらのラインは1つのポートに属します。Dev1/port0という物理チャンネル名は8つのラインすべてを表します。

NI 6025Eには、32ラインのデジタル入出力があります(1ポートあたり8ラインで、4ポート構成)。名前は、Dev1/portP/line0Dev1/portP/line7という形式で表されます ( p は0~3の値)。また、ポート内の8つのラインをまとめてDev1/portP という形式で表される4つの物理チャンネル名があります (P は0~3の値)。このほかに、もう2つ、連続する複数のポートのすべてのラインを表す物理チャンネル名があります。これらは、両方ともDev1/portP_N という形式で表示されます (P は最下位番号ポートのポート番号、N はラインの合計数)。Dev1/port0_32という物理チャンネル名を使用することで、全32ラインを1つの仮想チャンネルとして構成できます。また、Dev1/port1_16という物理チャンネル名を使用することで、ハンドシェイクが可能な2つのポートを1つの仮想チャンネルとして構成できます。

カウンタ入出力

すべてのEシリーズデバイスには、Dev1/ctr0Dev1/ctr1という物理チャンネル名で参照される2つのカウンタ/タイマがあります。他のI/Oタイプとは異なり、これらの物理チャンネル名はI/Oコネクタ上の端子ではなく、デバイス内の回路を意味します。各カウンタには、主に3つの端子が関連付けられています。すなわち、SOURCE端子、GATE端子、OUT端子です。NI-DAQmxには、これらの端子のデフォルト値があります。カウンタ入力タスクでは、SOURCEまたはGATEのどちらであるか分かっている信号をデフォルト値に接続する場合、入力端子属性/プロパティを設定する必要はありません。

カウンタ SOURCEデフォルト GATEデフォルト OUTデフォルト
Dev1/ctr0 PFI 8 PFI 9 CTR 0 OUT
Dev/ctr1 PFI 3 PFI 4 CTR 1 OUT