NI-DAQmxでは、データの読み取りまたは書き込みを行う関数/VIが複数用意されています。多くの場合は、いくつかのオプションから選択する必要があります。このセクションでは、これらのオプションについて説明し、それらを選択する際のガイドラインを示します。データ形式と構造の中には、一部のアプリケーション開発環境でサポートされていないものもあります。

読み取り/書き込みVIには、データ形式とデータ構造という2つの主な選択基準があります。データ形式とは、返されるデータのタイプを表します。たとえば、カウンタの読み取りVIは、整数か浮動小数点形式で値を返します。2番目の選択基準であるデータ構造は、返されるデータの構造を表します。たとえばアナログ読み取りでは、さまざまな配列/スカラ構造が使用されます。