確定的通信プロトコルは以下のエラーコードを返す場合があります。LabVIEWでエラーを修正する方法については、技術サポートデータベースを参照してください。

コード 説明
−40635 構成したネットワーク速度が実際のネットワーク速度と一致していません。これはネットワークアダプタが指定したネットワーク速度より遅かったり、別のアダプタ、ハブ、スイッチが原因で、実際のネットワーク速度が低下した場合などに生じることがあります。
−40634 関連した変数を所有するノードで「Data Received」タイミングソースを使用できません。関連した変数を所有するノードで使用できるのは、「Data Sent」タイミングソースだけです。
-40633 ノードおよび/またはネットワークの完全な、もしくは部分的なシャットダウンが開始済みであるため、要求されたエラーを無視できません。
-40632 ネットワーク上に、NIの確定的プロトコルに従わない有効なパケットが検出されました。このノード/ネットワークをシャットダウンします。
-40631 1つまたは複数のネットワークノードですでにデプロイ済みの構成が、このノードの構成と一致していません。
-40630 ネットワーク転送で、要求されたタイミング違反が発生しました。エラーの原因の可能性やその回避方法の詳細については、『LabVIEWヘルプ』の「ジッタを回避する」のトピック、およびタイミングに関するその他のトピックを参照してください。
-40629 既存のリソースが別のパラメータを使用して構成されているため、リソースの割り当て/作成/構成に失敗しました。このエラーは、バッファサイズの異なるチャンネルなど、特定のリソースを再度作成しようとすると発生します。
-40627 新規のデータがバッファに配置されたため、読み取りは3回再試行した後で失敗しました。
-40626 一定量のサイクル開始パケットが失われたため、クロック同期アルゴリズムに失敗しました。追加の書き込みネットワークトランザクションが発生する前に、確定的通信エンジンを再起動する必要があります。
-40618 リファレンスが無効です。
-40616 確定的通信エンジンで、指定のMACアドレスを持つデバイスを見つけることができません。
-40615 確定的モードで初期化されたデバイスがすでに存在するため、要求されたデバイスを指定のモードでインスタンス化できません。
-40613 指定されたサブチャンネルは範囲外です。サブチャンネルのサポート範囲の詳細については、『LabVIEWヘルプ』を参照してください。
-40612 不正な操作として、別のノードが所有するチャンネルに書き込み端子を割り当てた、共有対象外のメモリチャンネルに共有メモリ変数を割り当てた、共有メモリチャンネルに読み取り、または書き込み端子を作成した、のいずれかの操作を試みました。
-40611 指定された指標を持つ項目はすでに構成されています。
-40609 項目オフセットが、チャンネル初期化時に指定した範囲の外にあります。
-40608 以下のいずれかが発生しました。1) 確定的通信エンジンに書き込まれているメッセージが、チャンネルまたは端子が作成されたときに構成された最大サイズを超えています。2) 読み取り用に割り当てられたバッファが、メッセージサイズよりも小さい。
-40606 同じ名前を持つタイミングソースが確定的通信エンジンに存在します。
-40603 確定的通信エンジンのファイルが正しくインストールされていません。
-40602 確定的通信エンジンが、割り当てリソース不足になりました。
-40601 確定的通信エンジンがハードウェアの初期化に失敗しました。
-40600 確定的通信エンジンで、要求された操作を実行中に十分なメモリを割り当てられませんでした。
40620 以下のいずれかの状態が発生しました。1) このスロットベース変数は、このネットワークサイクル内ですでに読み取られています。2) この共有メモリベースの変数は、これまで所有者によってインスタンス化されたことがありません。
40621 ソースノードはまだオンライン状態ですが、新規のデータがソースノードのチャンネルに書き込まれていないため、ネットワークサイクル2周期分以上、新規のデータを受け取っていません。
40622 ソースノードがオフラインであるため、ネットワークサイクル2周期分以上、新規のデータを受け取っていません。
40623 ソースノードから受け取った値の1つが読み取られなかったため、上書きされました。
40624 値の1つが、送信前に上書きされました。1つのネットワークサイクルで2回以上共有対象外のメモリ変数に書き込みがある場合に、この警告が返されます。
40625 事前に構成したしきい値を超えて書き込み操作に遅延が生じたため、前回のネットワークサイクルでこのチャンネルからの送信データはありませんでした。割り込みによって遅延が生じたと考えられます。
40626 一定数のサイクル開始パケットが失われたため、クロック同期アルゴリズムが失敗しました。確定的通信エンジンを再起動するまで、追加の書き込みのネットワーク転送はできません。
40628 新規のデータがバッファに配置されたため、2回以上読み取り操作を試みた後で成功しました。
40630 ネットワーク転送で、要求されたタイミング違反が発生しました。このエラーの原因の可能性やその回避方法の詳細については、『LabVIEWヘルプ』の「ジッタを回避する」のトピック、およびタイミングに関するその他のトピックを参照してください。
40631 1つまたは複数のネットワークノードでデプロイ済みの構成が、このノードの構成と一致していません。
40632 NIの確定的プロトコルに準拠していない有効なパケットがネットワーク上に検出されました。ノードまたはネットワークはシャットダウンされます。