RTターゲットを右クリックこのダイアログボックスを開くには、 プロジェクトエクスプローラ ウィンドウを開き、ショートカットメニューから ユーティリティ→エラーログを表示 を選択します。

RTターゲットエラーダイアログボックスでは、RTターゲットセッションのエラーログを表示してエラーレポートを生成できます。RTターゲットエラーダイアログボックスには、RTターゲットのLabVIEWエラー、リアルタイムオペレーティングシステムエラー、カーネルログが表示されます。

このダイアログボックスには、以下のコンポーネントが含まれています。

オプション 説明
LabVIEW RT sessions RTターゲットのセッションのリストを表示します。セッションは、RTターゲットの電源を入れると開始され、ターゲットを再起動すると終了します。
LabVIEW error log 選択したセッション中にRTターゲットで発生したエラーのLabVIEWエラーコードを表示します。
RT System error log 選択したセッション中にRTターゲットからレポートされたシステムとReal-Timeモジュールドライバのエラーを表示します。
Kernel log システムがクラッシュする前にRTターゲットで保存された情報を表示します。カーネルログ は、スタッククロール、メモリ内のDLLのリスト、レジスタ値、および選択されたセッションのクラッシュのコード番号などの情報を返します。ナショナルインスツルメンツは、この情報を使用してRTターゲットのトラブルシューティングを行うことができます。
Delete Session 選択したセッションのエラーログを削除し、LabVIEW RT sessionsリストボックスからセッションを削除します。
レポートを生成 選択したセッションのエラーログとRTターゲットの情報をテキストファイルに保存します。
完了 このダイアログボックスを閉じます。