このダイアログボックスを使用して、シンセシスファイルのシミュレーション動作を設定します。IP統合ノード

IP統合ノードをダブルクリックし、IPソース表のシンセシスファイルを1つ以上選択し、シミュレーション動作を設定ボタンをクリックして、このダイアログボックスにアクセスします。

このダイアログボックスには、以下のコンポーネントが含まれています。

オプション 説明
ユーザ定義

シミュレーションモデルとして、.vhdまたは.mifファイルなどの1つ以上のファイルを定義することを指定します。

NIでは、ネットリストシンセシスファイルにこのオプションを選択することを推奨します。ネットリストファイルを生成する他社製ツールもシミュレーションモデルを定義するファイルを生成します。

コードが トップレベルシンセシスおよびシミュレーションファイルのガイドラインです。

このリストの右側のボタンを以下の方法で使用します。

  • ファイルを追加―リストにファイルを追加します。
  • ファイルを削除―リストからファイルを削除するかどうかを確認するプロンプトを表示します。ファイルを選択して、ファイルを削除ボタンをクリックします。
  • トップに設定 (Set as Top)―ファイルをトップレベルシミュレーションファイルとして設定するようプロンプトします。ファイルを選択して、トップに設定ボタンをクリックします。このボタンは、トップレベルシンセシスファイルのシミュレーション動作を、 名前とソース ページ。トップレベルシミュレーションファイルとして.vhdファイルのみを設定することができます。
ポストシンセシスモデル

LabVIEWがネットリストファイルを使用して、.vhdシミュレーションモデルを生成することを指定します。ネットリストシンセシスファイルに対応する.vhdファイルが存在しない場合は、このオプションを選択します。

このオプションを選択すると、ネットリストシンセシスファイルでシミュレーションの実行時間が大幅に増加します。NIでは、ネットリストシンセシスファイルにユーザ定義オプションを選択することを推奨します。
シンセシスと同じ LabVIEWがシミュレーション用にシンセシスファイル自身を使用することを指定します。シンセシスファイルがXilinx IP構成ファイルである場合、LabVIEWはXilinx IPジェネレータが提供する.vhdシミュレーションモデルを使用します。このオプションは、シンセシスファイルがXilinx IP構成ファイルまたは.vhdファイルの場合のみ使用できます。
シミュレーションモデルから除外 シミュレーションのためにLabVIEWがこのファイルをエクスポートしないことを指定します。シンセシスファイルのシミュレーションが不要な場合、または別のシミュレーションモデルにはシンセシスファイルのシミュレーションモデルがすでに含まれる場合にこのオプションを選択します。このオプションは、 トップレベルシンセシスファイル.

バッチ設定シミュレーション動作

このダイアログボックスを起動する前に複数のシンセシスファイルを選択すると、LabVIEWは以下のルールに従って特定の動作を淡色表示します。

  • LabVIEWは常にユーザ定義動作を淡色表示します。
  • LabVIEWは、選択したファイルがすべてネットリストファイルの場合にのみポストシンセシスモデル動作を有効にします。
  • ネットファイルを1つでも選択した場合、LabVIEWはシンセシスと同じ動作を淡色表示します。
  • を選択した場合、 LabVIEW はシミュレーションモデルから除外 動作を淡色表示します。 トップレベルシンセシスファイル