高スループット指数
- 更新日2025-01-28
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eのx乗を返します。xの値は、[–1, 1)の範囲内にある必要があります。
この関数は、 固定小数点 データタイプです。

ダイアログボックスオプション
| パラメータ | Description |
|---|---|
| 一般 | この関数の一般情報を入力します。
|
| CORDICの詳細 | この関数が使用するCOordinate Rotation DIgital Computer (CORDIC) アルゴリズムのオプションを指定します。
|
| 構成フィードバック | この関数の実行方法に関する情報を示します。この情報は、ユーザが指定する構成オプションに基づいています。 |
入力/出力
x
—
この関数の入力を指定します。xは[–1, 1]の範囲内である必要があります。 次の処理データポイントを受信したかどうかを示します。先行ノードからこのExpress VIにデータを転送するには、先行ノードの 出力有効 出力をこの 入力有効 に配線します。 これを表示するには ハンドシェイク 端子を使用するには、構成ダイアログボックスで シングルサイクルタイミングループの内側 を選択します。 後続ノードがこのExpress VIから返される新しい値を受信できる状態かどうかを示します。デフォルトはTRUEです。を使用 フィードバックノード は、後続ノード の入力準備 完了を現在のノードの 出力準備 完了に配線します。 メモ サイクル中 に出力準備完了 がFALSEの場合、 出力有効 端子はそのサイクル中にFALSEを返します。
出力準備完了を表示するには、構成ダイアログボックスで シングルサイクルタイミングループの内側 を選択します。
exp(x)
—
eの x乗を返します。 ノードが後続ノードで使用できる結果を計算済みの場合、TRUEを返します。出力有効を使用 他のFPGA VIおよび関数とのハンドシェイク。 この端子を表示するには、構成ダイアログボックスで シングルサイクルタイミングループの内側 を選択します。 このノードが新しい入力データを受信できる状態になるとTRUEを返します。入力準備完了に先行ノードの出力準備完了を配線するには、フィードバックノードを使用します。 メモ あるサイクルで 入力準備完了 がFALSEを返した場合、次のサイクルで他のノードがこのノードに送信するデータはLabVIEWされます。LabVIEWは、次のサイクルで入力有効端子がTRUEである場合もこのデータを破棄します。
入力準備完了を表示するには、構成ダイアログボックスで シングルサイクルタイミングループの内側 を選択します。 |
xが有効範囲外の場合にexp(x)を計算する
xは[–1, 1)の範囲内である必要があります。xが範囲外の場合にexp(x)を計算するには、x = q × ln(2) + r となるような整数q と実数r (rは[0, ln(2))の範囲内) を求めます。これで、exp(x)と同等の2^q × exp(r )を計算できます。rは有効範囲[–1, 1)内にあるため、この関数でexp(r)を計算できます。
入力端子強制
CORDICアルゴリズムは、xを内部的に1ビット整数ワード長の固定小数点数として表します。xのワード長は64ビット以下である必要があります。したがって、小数部分ワード長は63ビット以下である必要があります。63ビットを超える小数部分ワード長のxに値を配線すると、この関数は結果の小数部分ワード長が63ビットとなるよう下位ビットを切り捨てます。たとえば、<+/–,60,–5>という構成の固定小数点データタイプをxに配線すると、この関数は構成を<+/–,58,–5>に強制します。
小数部分ワード長が63より大きく整数ワード長が-62ビット未満の固定小数点データタイプをxに配線すると、この関数は、データタイプが符号付きの場合、構成を<+/–,1,–62>となるよう強制します。データタイプが符号なしの場合、強制後の構成は<+,1,–62>となります。
x
—
exp(x)
—