入力信号の平均、分散、および/または標準偏差を計算します。このExpress VIは、データを連続して解析するのではなく、データの離散フレームを解析します。このExpress VIは、1つの有効な出力を返す前に、データのフレームを収集するためにNサイクル待機します。ここで、Nは各フレームのサンプル数です。その後に、別の有効な出力を返すため、さらにNサイクル待機します。


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ダイアログボックスオプション

オプション 説明
サンプル数 このExpress VIが統計的測定を行う各フレームのサンプル数を指定します。
統計 次のオプションがあります。
  • 平均―入力信号の平均値を計算して返すかどうかを指定します。
  • 標準偏差―現在の入力信号の標準偏差を計算して返すかどうかを指定します。
  • 分散 ( Variance)―現在の入力信号の分散を計算して返すかどうかを指定します。
実行モード 次のオプションがあります。
  • シングルサイクルタイミングループの外側―このExpress VIをループの外側で実行するように構成します。シングルサイクルタイミングループ

    このオプションを選択し、このExpress VIをシングルサイクルタイミングループの内側に配置すると、FPGA VIをコンパイルすると、 コード生成エラー ウィンドウにエラーが表示されます。

  • シングルサイクルタイミングループの内側―このExpress VIをシングルサイクルタイミングループの内側で実行するように構成します。

    このオプションを選択してこのExpress VIをシングルサイクルタイミングループの外側に配置すると、FPGA VIのコンパイル時にコード生成エラーウィンドウにエラーが表示されます。

  • レイテンシ―入力フレームの最後のポイントと有効な出力 (シングルポイント) の間のサイクル数を表示します。レイテンシ は、 シングルサイクルタイミングループの内側を選択した場合にのみ使用できます。

入力/出力

  • cunkn.png 入力データ

  • cbool.png リセット

  • iunkn.png 平均

  • ibool.png 出力有効