離散FP伝達関数 (FXP)
- 更新日2025-01-28
- 5分で読める
伝達関数システムモデルを浮動小数点から固定小数点表記に変換します。このモデルを取得するには、FP伝達関数モデル制御器に値を入力するか、またはLabVIEW Control Design & Simulation (制御系設計/シミュレーション) モジュールに含まれるVIを使用します。
次に、「離散伝達関数ダイレクト」VIを使用すれば、FPGAでこのモデルを実装することができます。

入力/出力
FP伝達関数モデル
—
FP伝達関数モデルは、このVIが固定小数点表記に変換する際に使用する浮動小数点伝達関数のコントローラモデルを指定します。 この端子に配線するモデルは、以下の要件を満たす必要があります。
エラー入力 (エラーなし)
—
エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。
FXP伝達関数モデル
—
FXP伝達関数モデルは、固定小数点表記でFP伝達関数モデルを返します。この出力を「離散伝達関数ダイレクト」VIのFXP伝達関数モデル入力に配線します。 FXP伝達関数モデルの各要素のデータタイプは<+/–, 32, 12>です。このデータタイプの変更は可能ですが、変更する前に、この表示器を右クリックしてショートカットメニューからタイプ定義から切断を選択する必要があります。
エラー出力
—
エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。 |
FP伝達関数モデル
—
分子
—
エラー入力 (エラーなし)
—
FXP伝達関数モデル
—
分子
—
順序
—
エラー出力
—