このページを表示するには、メモリプロパティダイアログボックスで、 カテゴリ リストから インタフェース を選択します。

このページを使用して、メモリ項目のアービトレーションオプションを設定し、読み取りポートおよび/または書き込みポートを指定します。

このページには以下のコンポーネントがあります。

オプション 説明
デュアルクロックインタフェース あるクロック領域でメモリ項目にデータを書き込み、別のクロック領域のメモリ項目からは読み取りを実行できるように指定します。このオプションはブロックメモリを使用して実装されたメモリ項目のみで利用できます。デフォルトでは、チェックボックスがオフになっています。
注意 ブロックメモリを使用して実装されたメモリ項目を複数のクロック領域で使用する場合、同じアドレスから同時に読み取りと書き込みを行うことができます。それを実行すると、不正確なデータを読み取る可能性があります。
インタフェースA インタフェースAの読み取りで使用するアービトレーションのタイプを指定します。
インタフェースB インタフェースBのメソッドとアービトレーションのタイプを指定します。
  • メソッドB―インタフェースのメモリアクセスのタイプを指定します。インタフェースBにはデフォルトで書き込みアクセスがあります。インタフェースBの読み取りメソッドは、カスタムデータタイプと互換性がありません。を選択した場合 カスタムデータタイプデータタイプ ページでは、インタフェースBの メソッド は淡色です。
MemorySchematicDiagram メモリブロックの構成を示します。