VIのエラーは、エラー処理によってデバッグまたは管理できます。LabVIEWのエラー処理VIは、VIにエラーが発生するとエラーコードを返します。エラーコードによって、VIで発生した問題を特定できます。RTターゲットを構成すると、エラー処理VIが使用するエラーコードファイルがターゲットに自動的にコピーされます。

RTターゲットで実行するVIでは、カスタムエラーコードを使用できます。エラーファイルは、エラーコードエディタダイアログボックスで作成します。エラーコードファイルエディタダイアログボックスを開くには、ツール→上級→エラーコードの編集を選択します。RTターゲットでカスタムエラーを使用するには、エラーファイルを*.errという拡張子の名前に変更し、ターゲットのc:¥ni-rt¥system¥user.lib¥errorsディレクトリまたはc:¥ni-rt¥system¥errorsディレクトリに配置します。(NI Linux Real-Time) エラーファイルを/usr/local/natinst/labview/errorsディレクトリに配置します。