PIDコントローラをプログラム的に実装し、オートチューニングする

「PID上級オートチューニング」VIを使用して、PIDコントローラの実装とオートチューニングの両方が行えます。

メモ  「PID上級オートチューニング」VIには、「PID上級」VIと「PIDオンラインオートチューニング」VIの両方の機能が備わっています。また、以前に実装されたPIDコントローラをプログラム的にオートチューニングするには、「PIDオンラインオートチューニング」VIを使用できます。

「PID上級オートチューニング」VIを使用してチューニングしたPIDコントローラを実装するには、以下の手順に従います。

1. ブロックダイアグラムの制御ループ内に「PID上級オートチューニング」VIを追加します。
2. コントローラの実装に使用したい入力に配線します。少なくとも、設定値、プロセス変数、PIDゲイン入力に配線する必要があります。
3. オートチューニングパラメータ入力の制御器を作成し、使用するコントローラタイプと制御仕様を選択します。
4. オートチューニングパラメータ入力の手法コンポーネントを、使用したいオートチューニング法に設定します。
5. オートチューニング?入力にデフォルト値がFALSEで、機械的動作がラッチのブール制御器を作成します。
6. VIを実行します。
7. オートチューニング?をTRUEに設定して、オートチューニングを開始します。

「PID上級オートチューニング」VIを使用してオートチューニングを実装するサンプルについては、labview\examples\control\PIDにあるAutotuning PID Online VIを参照してください。

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