LabVIEW PID and Fuzzy Logic Toolkit API Reference

チエン・ホーンズ・レスウィックオートチューニング法

  • 更新日2023-02-21
  • 4分で読める

チエン・ホーンズ・レスウィックオートチューニング法は、設定値応答と外乱応答に焦点を当てます。この方法は、0%および20%のオーバーシュート用の式を提供します。

メモ  このオートチューニング法を実装するには、「PIDオートチューニング設計」VIを使用する必要があります。使用する計算式を構成するには、チエン・ホーンズ・レスウィック多態性インスタンスを選択して、チューニングの設定入力を使用します。

以下の表に、チューニング計算式ごとのチエン・ホーンズ・レスウィック推奨設定を示します。

レギュレータ – 0% オーバーシュート
コントローラ Kc Ti Td
P 0.3TP/
PI 0.6TP/ 4
PID 0.95TP/ 2.4 0.42

ここでTPは時定数、は無駄時間です。

レギュレータ – 20% オーバーシュート
コントローラ Kc Ti Td
P 0.7TP/
PI 0.7TP/ 2.3
PID 1.2TP/ 2 0.42

ここでTPは時定数、は無駄時間です。

サーボ – 0% オーバーシュート
コントローラ Kc Ti Td
P 0.3TP/
PI 0.35TP/ 1.2
PID 0.6TP/ 0.5

ここでTPは時定数、は無駄時間です。

サーボ – 20% オーバーシュート
コントローラ Kc Ti Td
P 0.7TP/
PI 0.6TP/
PID 0.95TP/ 1.4 0.47

ここでTPは時定数、は無駄時間です。

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