PID EGUからパーセント VI

1つ上のパレット: PID VI

インストールパッケージ: 開発システム

工学単位入力をレンジの最小および最大設定に基づいてレンジの割合出力に変換します。単一の制御ループを実装するには、このVIのDBLインスタンスを使用します。並列マルチループ制御を実装するには、DBL配列インスタンスを使用します。

詳細  サンプル

ブロックダイアグラムに追加

パレットで検索

PID EGUからパーセント（DBL）

	最大（EGU）には、フルスケールの100%に対応する入力値を工学単位で指定します。
	入力（EGU）には、入力値を工学単位で指定します。
	最小（EGU）には、フルスケールの0%に対応する入力値を工学単位で指定します。
	%スパンは、出力値をパーセントまたはフルスケールで返します。

PID EGUからパーセント（DBL配列）

	最大（EGU）には、フルスケールの100%に対応する入力値を工学単位で指定します。このVIは、最大（EGU）入力配列のサイズを%スパン入力配列のサイズに一致するように変更します。
	入力（EGU）には、入力値を工学単位で指定します。
	最小（EGU）には、フルスケールの0%に対応する入力値を工学単位で指定します。このVIは、最小（EGU）入力配列のサイズを入力（EGU）配列のサイズに一致するように変更します。
	%スパンは、出力値をパーセントまたはフルスケールで返します。このVIは、入力（EGU）配列のサイズから%スパン配列の長さを決定します。

PID EGUからパーセントの詳細

この多態性VIのDBL配列インスタンスは、マルチループPID制御アプリケーションで使用することができます。この場合、入力（EGU）入力により、出力配列の長さが決まります。他の入力配列は、入力（EGU）入力と同じである必要はありません。このVIは他の入力配列を以下のように入力（EGU）と同じ長さにします。

• 入力配列が入力（EGU）入力よりも長い場合、入力配列は入力（EGU）の長さで切り捨てられます。配列内の追加値は使用されません。
• 入力配列が入力（EGU）入力よりも長い場合、サイズが入力（EGU）入力のサイズと一致するまで入力配列の最後の値が繰り返されます。

こうすることで、各出力計算に使用する必要がある入力を、このVIに渡す配列で繰り返し指定する必要がなくなります。その代わりに、各出力計算に使用する単一値を配列に含めることができます。

サンプル

PID EGUからパーセントVIの使用サンプルは、labview\examples\control\PIDディレクトリにあるManual-Automatic Control with Engineering Units VIで参照できます。

 サンプルを開く  関連サンプルを検索