高スループットInverse Tangent (2 Input)

別の値で除算された値 (y/x) の逆正接を計算します。逆正接は、ラジアンよりもFPGAリソースの消費が少ないπラジアン単位です。この値をラジアンに変換するには、結果をπで除算します。

入力/出力

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x

この演算の入力です。

この入力は、固定小数点データタイプのスカラ値のみをサポートします。

メモ ワード長が64ビットで、整数ワード長が2047ビット未満に構成されたこの端子に符号なしの値を配線すると、ワード長は自動的に63ビットに強制され、ワイヤに強制ドットが表示されます。

xおよびy強制

異なる構成を持つ固定小数点データタイプを入力に配線すると、このノードは両方の入力の値を共有可能な符号付き固定小数点データタイプによって内部的に表現します。この内部データタイプの最大ワード長は64ビットです。入力の結果の内部ワード長が64ビットより大きい場合は、64ビットになるようこのノードによって1つの入力の小数ビットが切り捨てられ、その結果、精度が失われます。このノードは、最も小数ビットが多い入力の値を切り捨てます。

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y

この演算の入力です。

この入力は、固定小数点データタイプのスカラ値のみをサポートします。

メモ ワード長が64ビットで、整数ワード長が2047ビット未満に構成されたこの端子に符号なしの値を配線すると、ワード長は自動的に63ビットに強制され、ワイヤに強制ドットが表示されます。

xおよびy強制

異なる構成を持つ固定小数点データタイプを入力に配線すると、このノードは両方の入力の値を共有可能な符号付き固定小数点データタイプによって内部的に表現します。この内部データタイプの最大ワード長は64ビットです。入力の結果の内部ワード長が64ビットより大きい場合は、64ビットになるようこのノードによって1つの入力の小数ビットが切り捨てられ、その結果、精度が失われます。このノードは、最も小数ビットが多い入力の値を切り捨てます。

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入力有効

次の処理データ要素を受信したかどうかを示すブール値です。先行ノードからこのノードにデータを渡すには、先行ノードの出力有効出力をこの入力に配線します。

True 次の処理データ要素を受信しました。
False 次の処理データ要素を受信していません。
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出力準備完了

後続ノードがこのノードから返される新規値を受信できる状態かどうかを指定するブール値です。

フィードバックノードを使用し、この入力を後続ノードの入力準備完了入力に配線します。あるサイクルでこの入力がFalseの場合、出力有効は同サイクルでFalseを返します。

True 後続ノードは次のデータ要素への準備が完了しています。
False 後続ノードは次のデータ要素への準備が完了していません。

Default value: False

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atan2(y,x)

ラジアンよりもFPGAリソースの消費が少ないπラジアン単位の、y/xの逆正接です。この値をラジアンに変換するには、atan2(y,x)をπで除算します。

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出力有効

このノードが後続ノードで使用できる結果を計算するかどうかを示すブール値です。

ノードのデータを後続ノードに送信するには、この出力を後続の入力有効入力に配線します。

True 後続ノードは、このノードが計算する結果を使用できます。
False このノードは、後続ノードが使用できない未定義の値を返します。
メモ このノードは、シミュレーションモードで実行した場合、ハードウェア上で実行した場合と比較して、未定義の異なる値を返す可能性があります。
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入力準備完了

このノードが新しい入力データを受信できる状態かを示すブール値です。

フィードバックノードを使用して、この出力を先行ノードの出力準備可能出力に配線します。

True このノードが新しい入力データを受信できる状態です。
False このノードが新しい入力データを受信できる状態ではありません。
メモ あるサイクルでこの端子がFalseを返した場合、このノードは、次のサイクル中に別のノードから送信されるすべてのデータを破棄します。次のサイクルで入力有効端子がTrueであっても、このノードはデータを破棄します。

入力強制

固定小数点データタイプをxまたはyだけに配線すると、このノードは未配線の入力を配線された端子の構成に強制的に一致させます。

ヒント 2番目の固定小数点データタイプを配線された端子と同じ構成で作成するには、未配線の入力を右クリックし、制御器を » 作成または定数を » 作成を選択します。