高スループット減算

2つの値の差を計算します。

ハンドシェイクを有効にするには、項目タブにある4線式チェックボックスを選択します。

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入力/出力

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x

被減数です。

この入力は、固定小数点数または固定小数点数の1D配列を受け付けます。

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y

減数です。

この入力は、固定小数点数または固定小数点数の1D配列を受け付けます。

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入力有効

次のデータポイントが有効で、処理できるかどうかを指定するブール値です。

先行ノードからこのノードにデータを渡すには、先行ノードの出力有効をこの入力に配線します。

この入力は、項目タブにある4線式チェックボックスを選択した場合にのみ使用できます。

True データポイントは有効で処理できます。
False データポイントは無効です。
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出力準備完了

後続ノードがこのノードから返される新しい値を受信できる状態かどうかを指定するブール値です。

後続ノードの入力準備完了を現在のノードのこの入力に配線するには、フィードバックノードを使用します。あるサイクルでこの入力がFalseの場合、同サイクルで出力有効もFalseを返します。

この入力は、項目タブにある4線式チェックボックスを選択した場合にのみ使用できます。

True 後続ノードは次のデータポイントの準備が完了しています。
False 後続ノードは次のデータポイントの準備が完了していません。

Default value: True

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演算オーバーフロー

理論上の演算値が出力データタイプの有効な範囲を超えているかどうかを示すブール値です。

True 理論上の演算値が出力データタイプの有効な範囲を超えています。
False 理論上の演算値が出力データタイプの有効な範囲内にあります。

この出力は、ブールまたはブールの1D配列を返すことができます。

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x-y

xyの差です。

この出力は、固定小数点数または固定小数点数の1D配列を返します。

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出力有効

このノードが後続ノードで使用できる結果を計算済みかどうかを示すブール値です。

ノードのデータを後続ノードに送信するには、この出力を後続の入力有効に配線します。

この出力は、項目タブにある4線式チェックボックスを選択した場合にのみ使用できます。

True ノードが後続ノードで使用できる結果を計算しています。
False ノードが後続ノードで使用できる結果を計算せず、未定義の値を返します。
メモ このノードは、シミュレーションモードで実行した場合、ハードウェア上で実行した場合と比較して、異なる未定義値を返す可能性があります。
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入力準備完了

このノードが新しい入力データを受信できる状態かどうかを示すブール値です。

この出力を先行ノードの出力準備完了に配線するには、フィードバックノードを使用します。

この出力は、項目タブにある4線式チェックボックスを選択した場合にのみ使用できます。

True このノードが新しい入力データを受信できる状態です。
False このノードが新しい入力データを受信できる状態ではありません。

xとyが配列の場合のノード動作

xyの両方が配列の場合、このノードは2つの配列で要素ごとの計算を実行します。2つの配列のサイズが異なる場合、このノードは、最初のN個の要素で計算を行います。ここで、Nは小さい方の配列の要素数です。1つの入力が配列でもう1つの入力がスカラの場合、このノードはスカラで配列の各要素の計算を実行します。

このノードがデータを破棄するタイミング

あるサイクルで入力準備完了端子がFalseを返した場合、次の1サイクルでこのノードに書き込まれるデータはすべて破棄されます。このノードは、次のサイクルで入力有効端子がTrueである場合もこのデータを破棄します。