高スループット指数
- 更新日2023-02-17
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高スループット指数
eの指定した乗数の値を計算します。
入力/出力

x
この関数の入力です。xは[-1, 1)の範囲内でなければなりません。
この入力は、固定小数点データタイプのスカラ値のみをサポートします。
xが有効範囲外の場合にexp(x)を計算する
以下の手順に従って、xが[-1, 1)の範囲外の場合にexp(x)を計算します。
- x = q * ln(2) + rとなるような整数qと実数r (rは[0, ln(2))の範囲内) を求めます。
- これで、exp(x)と同等の2q * exp(r)を計算できます。rは有効範囲[-1, 1)内にあるため、このノードでexp(r)を計算できます。
入力強制
CORDICアルゴリズムは、xを内部的に1ビット整数ワード長の固定小数点数として表します。xのワード長は64ビット以下でなければなりません。したがって、小数部分ワード長は63ビット以下でなければなりません。63ビットを超える小数部分ワード長のxに値を配線すると、このノードは結果の小数部分ワード長が63ビットとなるよう下位ビットを切り捨てます。たとえば、I60<-5, 55>という構成の固定小数点データタイプをxに配線すると、このノードは構成をI58<-5,53>に強制します。
小数部分ワード長が63ビットより大きく整数ワード長が-62ビット未満の固定小数点データタイプをxに配線すると、このノードは、データタイプが符号付きの場合、構成をI1<-62, 63>となるよう強制します。データタイプが符号なしの場合、強制後の構成はU1<-62, 63>となります。

入力有効
次の処理データ要素を受信したかどうかを示すブール値です。先行ノードからこのノードにデータを渡すには、先行ノードの出力有効出力をこの入力に配線します。
| True | 次の処理データ要素を受信しました。 |
| False | 次の処理データ要素を受信していません。 |

出力準備完了
後続ノードがこのノードから返される新しい値を受信できる状態かどうかを定義するブール値です。後続ノードの入力準備完了出力を現在のノードのこの入力に配線するには、フィードバックノードを使用します。
| True | 後続ノードがこのノードから返される新しい値を受信できる状態です。 |
| False | 後続ノードがこのノードから返される新しい値を受信できる状態ではありません。 |
Default value: True

exp(x)
eのx乗です。

出力有効
このノードが後続ノードで使用できる結果を計算するかどうかを示すブール値です。
ノードのデータを後続ノードに送信するには、この出力を後続の入力有効入力に配線します。
| True | 後続ノードは、このノードが計算する結果を使用できます。 |
| False | このノードは、後続ノードが使用できない未定義の値を返します。 メモ このノードは、シミュレーションモードで実行した場合、ハードウェア上で実行した場合と比較して、未定義の異なる値を返す可能性があります。 |

入力準備完了
このノードが新しい入力データを受信できる状態かを示すブール値です。
フィードバックノードを使用して、この出力を先行ノードの出力準備可能出力に配線します。
| True | このノードが新しい入力データを受信できる状態です。 |
| False | このノードが新しい入力データを受信できる状態ではありません。 |