ツリー
- 更新日2023-02-17
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ツリー
文字列データを複数列の項目の階層リストとしてグループ化します。
ツリー制御器はクラスタの1D配列です。ツリーの各行は1つのクラスタです。行の最初の要素はツリー内での項目の階層位置を表し、その後の要素は、ツリーの各行に表示するデータを表します。
ツリープロパティを使用して列ヘッダを読み取るか、ツリー制御器の選択された項目を読み書きします。
ツリー内の項目を選択する方法
ユーザがツリー内の1つまたは複数の項目を選択できるようにするには、項目タブで選択を許可チェックボックスをオンにします。選択プロパティを使用して、選択された項目に関する情報を返します。
ツリーの階層を定義する方法
ツリーの項目を入力するには、以下の図のようにクラスタの配列を使用します。

各クラスタの最初の要素は、項目の階層位置です。階層位置は、円マークで区切られた文字列であり、区切られた文字列の各部分はツリー内の階層のレベルを示します。階層位置を定義するには、次の一般的な構文を使用します。
| 構文 | 定義 |
|---|---|
| <空の文字列>または\ | 空の文字列または円マークはツリーのルートを表します。 |
| \parent\childまたはparent\child | 先頭の円マークは、先頭の円マークがないツリー内の場所と同じです。 |
| parent\child\またはparent\child | 最後の円マークは、最後の円マークがないツリー内の場所と同じです。 |
| エスケープシーケンスまたはダブルの円マーク | 空白文字を表す「\s」など、文字表現のエスケープシーケンスは使用できません。 |