歪みゲージから読み取った電圧を歪みの単位に変換します。Vsg入力にデータを配線して自動的に多態性インスタンスを決定するか、インスタンスを手動で選択します。


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入力/出力

  • csgl.png Rg (120)

    Rgは、歪みゲージの公称抵抗値 (Ω単位) を表します。デフォルトは 120Ωです。

  • csgl.png GF (2.0)

    GFは、歪みゲージのゲージファクタです。

  • csgl.png v (0.0)

    vはポアソン比です。このパラメータは、特定のブリッジ構成にのみ必要です。

  • cmsdt.png Vsg (0.0)

    Vsgは、歪みゲージから読み取る電圧です。

  • cu16.png ブリッジ構成 (3:ハーフブリッジII)

    ブリッジ構成は、歪みゲージを取り付けるブリッジ構成のタイプを指定します。デフォルト値は、ハーフブリッジ IIです。

    この入力は以下の値を受け入れます。

    0クォータブリッジI
    1クォータブリッジII
    2ハーフブリッジI
    3ハーフブリッジII (デフォルト)
    4フルブリッジI
    5フルブリッジII
    6フルブリッジIII
  • csgl.png Vex (3.33)

    Vexは、使用する励起電圧を表します。デフォルト値は3.333 Vです。

  • csgl.png Vinit (0.0)

    Vinitは、歪みゲージをブリッジ構成に取り付けた後の歪みゲージの印加されていない電圧です。アプリケーションの開始時にこの電圧を読み取り、このVIに渡すために保存します。

  • csgl.png Rl (0.0)

    Rlは、リード線抵抗を表します。Rlパラメータのデフォルトは0です。通常、リード線抵抗はごくわずかなため、この端子は未配線にできます。

  • imsdt.png 歪み

    歪みは、歪みの戻り値です。

  • VIが使用する変換式はブリッジ構成のみに基づきます。以下の図は、使用可能な7種類のブリッジ構成および対応する公式を示します。すべてのブリッジ構成では、VIは以下の式を使用して Vr を求めます。

    Vr= (VsgVinit) / Vex

    回路ダイアグラムでは、VOUTは測定する電圧で、Vsgとして変換VIに渡します。クォータブリッジおよびハーフブリッジ構成では、R1とR2は変換式に直接組み込まれないダミー抵抗です。

    以下の図は、使用可能なブリッジ構成ネットワークを示します。