TDMSスケール情報を作成 (線形)
- 更新日2025-07-30
- 5分で読める
.tdmsファイルの未スケールデータのスケール情報を作成します。このVIは、スケール情報を.tdmsファイルに書き込みます。使用する多態性インスタンスを手動で選択する必要があります。
上級TDMS関数を使用してこのVIを呼び出すには、このVIを呼び出した後で「TDMSチャンネル情報を設定」関数を呼び出します。
「TDMSファイルビューア」VIを使用して、.tdmsファイルからスケール情報を取得します。

入力/出力
線形スケール
—
線形スケールは、線形スケールの情報を指定します。線形スケールは、方程式 y = mx + b を使用します。ここで、x はプリスケール値、yはスケール後です。
TDMSファイル
—
グループ名
—
グループ名は、.tdmsデータのグループ名を指定します。この入力は、tdmsファイルよりも優先度が高く、チャンネル名より優先度が低くなります。
チャンネル名
—
チャンネル名は、.tdmsデータのチャンネル名を指定します。この入力は、グループ名およびtdmsファイルよりも優先度が高くなります。チャンネル名の値を指定しない場合、このVIはスケール情報をグループに適用します。グループ名の値を指定しない場合、このVIはスケール情報を.tdmsデータに適用します。
エラー入力 (エラーなし)
—
エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。
TDMSファイル出力
—
TDMSファイル出力は、操作を実行した.tdmsファイルのTDMSファイルリファレンスを返します。
グループ名出力
—
グループ名出力は操作を実行するチャンネルグループ名を返します。
チャンネル名出力
—
チャンネル名出力は操作を実行するチャンネル名を返します。
エラー出力
—
エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。
スケールID
—
スケールIDは、結果のスケールのIDを返します。 |
サンプルプログラム
LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。
- labview\examples\File IO\TDMS\Scale TDMS Data.vi
線形スケール
—
スロープ
—
入力ソース
—
TDMSファイル
—
グループ名
—
エラー入力 (エラーなし)
—
TDMSファイル出力
—
グループ名出力
—
エラー出力
—
スケールID
—