区切られたスプレッドシートに書き込む (文字列)
- 更新日2025-07-30
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文字列、符号付き整数、または倍精度数値の2Dまたは1D配列をテキスト文字列に変換して、その文字列を新規バイトストリームファイルに書き込むか、または既存のファイルに追加します。2Dデータ入力または1Dデータ入力にデータを配線して、自動的に多態性インスタンスを決定するか、インスタンスを手動で選択します。
このVIを使用してデータの転置または区切りを実行します。

入力/出力
形式 (%s)
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形式は、数値を文字に変換する方法を指定します。 形式が%s (デフォルト) の場合、VIは入力文字列をコピーします。形式が%.3fの場合、VIは小数点以下が3桁で数値を入力するのに十分な長さのある文字列を作成します。形式が%dの場合、VIは数値全体を表すのに必要な数の文字を使用して、データを整数形式に変換します。形式文字列の構文を使用してください。
ファイルパス (空の場合はダイアログ)
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ファイルパスは、ファイルのパス名です。ファイルパスが空 (デフォルト) または<無効パス>の場合、VIはファイルを選択するためのダイアログボックスを表示します。ダイアログボックスをキャンセルすると、エラー43が発生します。
2Dデータ
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2Dデータは、1Dデータが配線されていないか空の場合にファイルに書き込むデータを指定します。
1Dデータ
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1Dデータは、この入力が空でない場合ファイルに書き込むデータを指定します。 VIは、次に進む前に、1D配列を2D配列に変換します。
ファイルに追加? (新規ファイル:F)
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ファイルに追加?は、TRUEの場合にデータを既存のファイルに追加します。ファイルに追加?がFALSE (デフォルト) の場合、VIは既存のファイルでデータを置換します。既存のファイルが存在しない場合、新規のファイルが作成されます。
エラー入力 (エラーなし)
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エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。
転置? (しない:F)
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転置?は、データを文字列から変換した後にVIがデータを転置するかどうかを指定します。 デフォルトはFALSEです。転置?がFALSEの場合、このVIを呼び出すたびにファイル内に新しい行が作成されます。
デリミタ (\t)
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デリミタは、スプレッドシートファイルのフィールドを区切るために使用する文字または文字列です。たとえば、, (カンマ) の値は、デリミタとして単一のカンマを指定します。デフォルトは\tで、デリミタとして単一のタブ文字を指定します。
新規ファイルパス (キャンセルされた場合は無効パス)
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新規ファイルパスは、ファイルへのパスを返します。
エラー出力
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エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。 |
このVIを使用してデータを書き込む場合、書き込む前にVIがファイルを開くか作成し、その後にファイルを閉じます。このVIを使用して、ほとんどの表計算アプリケーションで読み取り可能なテキストファイルを作成できます。このVIは、「配列からスプレッドシート文字列に変換」関数を呼び出し、データを変換します。
形式 (%s)
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ファイルパス (空の場合はダイアログ)
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2Dデータ
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1Dデータ
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ファイルに追加? (新規ファイル:F)
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エラー入力 (エラーなし)
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新規ファイルパス (キャンセルされた場合は無効パス)
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エラー出力
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