配列からスプレッドシート文字列に変換関数
- 更新日2025-03-14
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任意の次元の配列を、文字列形式の表に変換します。この表には0、列要素を区切るタブ、行間を区切るプラットフォーム依存のEOL文字が含まれます。3次元以上の配列の場合は、ページを区切るヘッダが含まれます。

入力/出力
![]() デリミタは、スプレッドシートファイル内のフィールドを区切るために使用される値です。デフォルト値は1つのタブ文字です。 ![]() 形式文字列は、入力配列の文字列への変換方法を指定します。%sを使用して、文字列の配列をスプレッドシート文字列に変換します。%dまたは%fを使用して、数値の配列をスプレッドシート文字列に変換します。 形式文字列の構文を使用してください。 メモ この関数では、配列のすべての要素をフォーマットするために1つの形式指定子だけを使用できます。複数の形式指定子を配線することで、配列の一部の要素を1つの形式指定子を使用してフォーマットし、他の要素は別の形式指定子を使用してフォーマットすることはできません。
![]() 配列は入力サンプルを指定します。 ![]() スプレッドシート文字列は、タブのようなデリミタによって列に分割され、エンドオブライン (EOL) 文字によって行に分割されています。 |
3次元以上の配列では、各ページの最初に次のような形式の一連の指標があります。
[n,m,…,0,0]
ここで、nは最初の次元の指標、mは2番目の次元の指標、カンマ (,) は指標を区切ります。0,0はページn、m、…の最初の行および列要素を示し、は行末文字を表します。
以下の例では、4x4x3の配列のスプレッドシート文字列は印刷した場合と同じように表示されます。ピリオド文字 (.) 後半のページの省略値を表し、行末 () は実際の印刷出力には表示されません。
[0,0,0] | ||
![]() |
||
1.3 | 2.6 | 5.7 |
![]() |
||
3.9 | -4.2 | 6.5 |
![]() |
||
-5.5 | 9.3 | 3.3 |
![]() |
||
9.6 | 9.8 | 0.4 |
![]() |
||
![]() |
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[1,0,0] | ||
![]() |
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. | . | . |
![]() |
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. | . | . |
![]() |
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. | . | . |
![]() |
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![]() |
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![]() |
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[2,0,0] | ||
![]() |
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![]() |
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. | . | . |
![]() |
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![]() |
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. | . | . |
![]() |
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![]() |
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[3,0,0] | ||
![]() |
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. | . | . |
![]() |
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![]() |
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. | . | . |
![]() |
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. | . | . |
![]() |
サンプルプログラム
LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。
- labview\examples\Arrays\Array to Spreadsheet String.vi