区切られたスプレッドシートを読み取る (I64)
- 更新日2025-07-30
- 5分で読める
指定された文字のオフセットから指定された行または列数の読み取り、そのデータを数値、文字列、または整数の2D倍精度数値の配列に変換します。使用する多態性インスタンスを手動で選択する必要があります。
配列はオプションで転置できます。VIはこのファイルを開いてから読み取り、処理後にそのファイルを閉じます。このVIを使用して、テキスト形式で保存されたスプレッドシートファイルを読み取ることができます。このVIは、「スプレッドシート文字列を配列に変換」関数を呼び出し、データを変換します。

入力/出力
形式 (%d)
—
形式は、数値を文字に変換する方法を指定します。 形式が%d (デフォルト) の場合、VIは数値全体を表すのに必要な数の文字を使用して、データを整数形式に変換します。形式が%.3fの場合、VIは小数点以下が3桁で数値を入力するのに十分な長さのある文字列を作成します。形式が%sの場合、VIは入力文字列をコピーします。形式文字列の構文を使用してください。
ファイルパス (空の場合はダイアログ)
—
ファイルパスは、ファイルのパス名です。ファイルパスが空 (デフォルト) または<無効パス>の場合、VIはファイルを選択するためのダイアログボックスを表示します。ダイアログボックスをキャンセルすると、エラー43が発生します。
行数 (すべて:-1)
—
行数はVIで読み取る行数の最大値です。 このVIでは、行とは、復帰、改行、または、復帰改行で終了する文字列、ファイル末尾 (EOF) で終了する文字列、あるいは、1行あたりの最大入力文字数により指定された最大行数分の文字列のことです。行数が0未満の場合、VIはファイル全体を読み取ります。デフォルトは-1です。
読み取り開始オフセット (文字:0)
—
読み取り開始オフセットは、VIが読み取りを開始するファイル上の位置を文字 (バイト) 数で指定します。 バイトストリームファイルでは異なるタイプのデータのセグメントを含むことができるので、オフセットの単位は数よりもバイトを使用します。したがって、57文字のヘッダに続けて100個の数値の配列を読み取るには、読み取り開始オフセットを57に設定します。
最大文字数/行 (制限なし:0)
—
最大文字数/行は、行の末尾を検出終了する前にVIが読み取る文字の最大数です。 デフォルト値は0で、VIが読み取る文字の数には制限がありません。
エラー入力 (エラーなし)
—
エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。
転置? (F)
—
転置?は、データを文字列から変換した後にVIがデータを転置するかどうかを指定します。 デフォルトはFALSEです。
デリミタ (\t)
—
デリミタは、スプレッドシートファイルのフィールドを区切るために使用する文字または文字列です。たとえば、, (カンマ) の値は、デリミタとして単一のカンマを指定します。デフォルトは\tで、デリミタとして単一のタブ文字を指定します。
新規ファイルパス (キャンセルされた場合は無効パス)
—
新規ファイルパスは、ファイルへのパスを返します。
すべての行
—
すべての行はファイルから読み取るデータです。
最初の行
—
最初の行はすべての行配列の最初の行です。 1D配列に1つの行を読み取る場合、この出力を使用できます。
読み取り後のマーク (文字)
—
読み取り後のマークは、ファイルで最後に読み取られた文字の次の文字を返します。
エラー出力
—
エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。
EOF?
—
EOF?は、ファイルの末尾以降を読み取ろうとすると、TRUEになります。 |
形式 (%d)
—
ファイルパス (空の場合はダイアログ)
—
行数 (すべて:-1)
—
エラー入力 (エラーなし)
—
転置? (F)
—
新規ファイルパス (キャンセルされた場合は無効パス)
—
すべての行
—
最初の行
—
読み取り後のマーク (文字)
—
エラー出力
—
EOF?
—