シンプルエラー処理
- 更新日2025-03-14
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エラーが発生したかどうかを示します。エラーが発生すると、このVIはエラーの記述を返し、オプションでダイアログボックスを表示します。
このVIは、「一般エラー処理」VIを呼び出し、オプションが少ない点を除いて、「一般エラー処理」VIと同じ基本機能を持ちます。

入力/出力
![]() エラーコードは数値のエラーコードです。 エラー入力がエラーを示す場合、VIでは エラーコードを無視します。それ以外の場合、VIはその値をテストします。値が0でない場合はエラーを示します。 ![]() エラーソースは、エラーコードのソースの記述に使用できるオプションの文字列です。 ![]() ダイアログタイプは、表示するダイアログボックスがある場合、そのダイアログボックスのタイプを指定します。 このパラメータの値に関係なく、VIではエラー情報およびエラーを記述するメッセージを出力します。
![]() エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。 この入力にはステータス、コード、ソースが含まれます。これらには標準エラー入力クラスタ要素の機能があります。 ![]() エラー?には、エラー発生時にTRUEが返されます。エラーを検出すると、このVIはエラークラスタにパラメータを設定します。 ![]() コード出力はエラー入力またはエラーコードで示されたエラーコードです。 ![]() ソース出力は、エラーのソースを示します。 ソース出力文字列は、エラー入力のソース文字列よりも記述的です。 ![]() エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。 ![]() メッセージは、発生したエラーのコード、エラーのソース、およびエラー説明を記述します。 VIがエラーの説明を返さない場合、エラーコードの説明を検出するために、いくつかの方法を使用できます。同じエラー・コードに対して複数の説明が存在する場合、VIはすべての説明をorで区切って表示する。 |