一般エラー処理
- 更新日2025-03-14
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エラーが発生したかどうかを示します。エラーが発生すると、このVIはエラーの記述を返し、オプションでダイアログボックスを表示します。

入力/出力
![]() [ユーザ定義説明]は、ユーザが定義したコードの説明の配列です。 入ってくるエラーがユーザ定義コードと一致する場合、VIではメッセージのユーザ定義説明から対応する説明を使用します。 ![]() [ユーザ定義コード]は、独自のVIにエラーコードとメッセージを定義するのに使用する数値エラーコードの配列です。 VIはエラーコードの内部データベースを検索した後、この配列を検索します。エラーコード-8999~-8000、5000~9999、500,000~599,999は、ユーザが独自のエラーメッセージを定義するために予約されています。 ![]() [エラーコード]は、数値エラーコードです。 エラー入力がエラーを示す場合、VIでは エラーコードを無視します。それ以外の場合、VIはその値をテストします。値が0でない場合はエラーを示します。 ![]() [エラーソース]は、エラーコードのソースを記述するために使用できるオプションの文字列です。 ![]() 検索ni.comリンク表示?により、ダイアログボックスにni.comでエラーを検索ハイパーリンクを表示するかどうかが決まります。ハイパーリンクを表示するには、TRUEに設定します。ハイパーリンクをクリックすると、ni.comでのエラーコードの検索結果がデフォルトのWebブラウザで開きます。ハイパーリンクは、開発環境でのLabVIEW定義済みのエラーコードに対してのみ表示されます。デフォルトはTRUEです。 ![]() ダイアログタイプは、表示するダイアログボックスがある場合、そのダイアログボックスのタイプを指定します。 このパラメータの値に関係なく、VIではエラー情報およびエラーを記述するメッセージを出力します。
![]() エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。 この入力にはステータス、コード、ソースが含まれます。これらには標準エラー入力クラスタ要素の機能があります。 ![]() [例外動作]は、エラー処理に対する例外を作成する方法です。 VIは、エラーコードとエラーソースが例外コードと例外ソースに一致すると例外動作を実行します。例外ソースのデフォルト値を使用する場合、VIが例外動作を実行するために例外コードのみが一致する必要があります。
![]() [例外コード]は、例外として処理するエラーコードです。デフォルトは0です。 ![]() [例外ソース]は、例外をテストするのに使用するエラーメッセージです。デフォルトは空の文字列です。 ![]() エラー?には、エラー発生時にTRUEが返されます。エラーを検出すると、このVIはエラークラスタにパラメータを設定します。 ![]() コード出力はエラー入力またはエラーコードで示されたエラーコードです。 ![]() ソース出力は、エラーのソースを示します。 ソース出力文字列は、エラー入力のソース文字列よりも記述的です。 ![]() メッセージは、発生したエラーのコード、エラーのソース、およびエラー説明を記述します。 VIがエラーの説明を返さない場合、エラーコードの説明を検出するために、いくつかの方法を使用できます。同じエラー・コードに対して複数の説明が存在する場合、VIはすべての説明をorで区切って表示する。 ![]() エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。 |