サウンド出力デバイスへデータを書き込みます。連続して書き込む場合、「サウンド出力構成」VIを使用してデイバスを構成する必要があります。使用する多態性インスタンスを手動で選択する必要があります。

(Windows)  このVIを使用するには、DirectX 8.0以降のバージョンが必要です。(Linux) このVIを使用するには、Open Sound System (OSS) ドライバが必要です。

メモ 「サウンドファイル読み取り」VIのサンプル数/CH入力を使用して指定したバッファが、アプリケーションの実行時に一杯の場合、タイムアウトを0に設定していても、LabVIEWは自動的に「サウンドファイル書き込み」VIに待機を実装します。これにより、データフローのハングアップが発生し、予期しない結果を返す場合があります。


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入力/出力

  • cu32.png タスクID

    タスクIDは、処理または入力する構成済みデバイスからのサウンド処理です。

    タスクIDは「サウンド出力構成」VIで生成されます。

  • c1dwdtint.png データ

    データはサウンドデータを内部バッファに書き込みます。マルチチャンネル音響集録結果を示すデータは、波形データタイプの配列となっています。配列の1要素が1チャンネルのデータとなります。

    指定されたデータタイプによってサウンドデータの値の範囲が決定されます。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • cdbl.png タイムアウト (秒)

    タイムアウト (秒) は、サウンド処理が完了するまで関数が待機する時間 (秒) を指定します。

    このVIは、時間が経過するとエラーを返します。デフォルトは10です。タイムアウト (秒) を-1に設定した場合、VIは無限に待機します。タイムアウト (秒) を0に設定すると、VIはすぐにエラーを返しますが音の再生は継続します。「サウンド出力待機」VIを使用して、再生が完了するまで待機できます。

  • iu32.png タスクID出力

    タスクID出力は、タスクIDパラメータに最初に渡された処理済みのサウンド処理です。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • サンプルプログラム

    LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

    • labview\examples\Graphics and Sound\Sound\Sound File to Sound Output.vi
    • labview\examples\Graphics and Sound\Sound\Generate Sound.vi
    • labview\examples\Graphics and Sound\Sound\Simultaneous Sound Input Output.vi