初期化パラメータを使用すると、データや計算のフローを中断させずにポイントバイポイントVIの内部状態をリセットすることができます。以下のようなイベントへの応答としてVIをリセットすることができます。

  • ユーザがパラメータの値を変更する
  • アプリケーションが特定のイベントを生成するか、しきい値に到達する

たとえば、「値変更確認PtByPt」VIは、以下のような変更イベントに応答することができます。

  • 入力データを受け取る
  • 変更を検出する
  • 他のVIの初期化をトリガするブールTRUE値を生成する
  • 入力データを別のVIでの処理用に転送する

以下のブロックダイアグラムは、「値変更確認PtByPt」VIが別のVIの初期化をトリガして、そのVIにデータを転送することを示しています。この場合、入力データはターゲットVIのパラメータ値です。

オペレータがアプリケーションを中止して、再開すると、初期化は自動的に行われるので、多くのポイントバイポイントアプリケーションでは、初期化パラメータを使用する必要はありません。

エラーチェックと初期化

通常、エラーコードからは無効なパラメータや設定が特定できません。高レベルのエラーチェックを行うには、データ収集または計算で不規則なものの発生を監視し、それに応答するようにプログラムを構成してください。たとえば、データ範囲の検査時にエラーをチェックする仕組みを作成します。

ポイントバイポイントVIは、VIの最初の呼び出し時か、アプリケーション初期化後の最初のVI呼び出しで一回エラーコードを生成します。ポイントバイポイントVIはエラーコードを一回しか生成しないため、リアルタイムの確定的アプリケーションで最適に動作できます。

ポイントバイポイントVIは、最初の呼び出し時にエラーを検出したときに、無効なパラメータまたは設定を知らせるためにエラーコードを生成します。次回以降の呼び出しでは、ポイントバイポイントVIはエラーコードをゼロに設定して、エラーコードを生成せずに実行を続けます。最初のエラーに対して以下のアクションを起こすようにプログラミングすることができます。

  • エラーを報告して、実行を続ける。
  • エラーを報告して、停止する。
  • エラーを無視して、実行を続ける。これがデフォルトの動作です。

エラーパラメータのあるポイントバイポイントVIにおいてポイントバイポイントでエラーチェックを行う仕組みを作成するには、「値変更確認PtByPt」VIを使用します。