「値変更確認PtByPt」VIへの現在と前回の呼び出し間での入力データポイントの変化を検出します。

メモ デフォルトでは、すべてのポイントバイポイントVIで再入可能実行が有効にされています。


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入力/出力

  • cbool.png 初期化

    初期化は、TRUEの場合、VIの内部状態を初期化します。

  • cdbl.png 入力データポイント

    入力データポイントは、入力データのポイントです。

  • ibool.png 変更あり

    変更ありは、値が変更されると、TRUEになります。

  • idbl.png 出力データポイント

    出力データポイントは、入力データポイントのコピーです。

  • 「値変更確認PtByPt」VIを使用して、ユーザが入力パラメータを変更した際にイベントをトリガできます。ブール表示器の変更ありは、入力データポイントでの変更がある場合はTRUEになります。

    以下のプログラミング順序は、エラーパラメータのあるポイントバイポイントVIにおいてポイントバイポイントでエラーチェックを行うために「値変更確認PtByPt」VIを使用する方法を示しています。

    1. エラーを注意深く監視したいパラメータを選択します。
    2. パラメータ値を入力データポイントとして、「値変更確認PtByPt」VIに配線します。
    3. 「値変更確認PtByPt」VIの常に不変の入力データポイントである出力データポイントをターゲットVIに転送します。
    4. 初期化をトリガするために、「値変更確認PtByPt」VIが生成したTRUEイベントをターゲットVIに渡します。入力パラメータ値が変化した場合はいつでも、「値変更確認PtByPt」VIはTRUEを出力します。

    ターゲットVIの初期化後の最初の呼び出しで、LabVIEWはエラーをチェックします。ターゲットVIの初期化とエラーチェックは、入力パラメータの値が変化するごとに行われます。