値変更確認PtByPt
- 更新日2025-07-30
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「値変更確認PtByPt」VIへの現在と前回の呼び出し間での入力データポイントの変化を検出します。
メモ デフォルトでは、すべてのポイントバイポイントVIで再入可能実行が有効にされています。

入力/出力
初期化
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初期化は、TRUEの場合、VIの内部状態を初期化します。
入力データポイント
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入力データポイントは、入力データのポイントです。
変更あり
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変更ありは、値が変更されると、TRUEになります。
出力データポイント
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出力データポイントは、入力データポイントのコピーです。 |
「値変更確認PtByPt」VIを使用して、ユーザが入力パラメータを変更した際にイベントをトリガできます。ブール表示器の変更ありは、入力データポイントでの変更がある場合はTRUEになります。
以下のプログラミング順序は、エラーパラメータのあるポイントバイポイントVIにおいてポイントバイポイントでエラーチェックを行うために「値変更確認PtByPt」VIを使用する方法を示しています。
- エラーを注意深く監視したいパラメータを選択します。
- パラメータ値を入力データポイントとして、「値変更確認PtByPt」VIに配線します。
- 「値変更確認PtByPt」VIの常に不変の入力データポイントである出力データポイントをターゲットVIに転送します。
- 初期化をトリガするために、「値変更確認PtByPt」VIが生成したTRUEイベントをターゲットVIに渡します。入力パラメータ値が変化した場合はいつでも、「値変更確認PtByPt」VIはTRUEを出力します。
ターゲットVIの初期化後の最初の呼び出しで、LabVIEWはエラーをチェックします。ターゲットVIの初期化とエラーチェックは、入力パラメータの値が変化するごとに行われます。
初期化
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入力データポイント
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変更あり
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出力データポイント
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